セブ チャリティ
セブにいるフィリピン人の知り合いの一人は「おかま」だ。よくメッセンジャーで連絡が来る。
彼?彼女?の家は元々広い土地を持っていたという事らしい。フィリピンの汚職や政権交代により、取られてしまったのかもしれない。過去のフィリピンではよくある事だ。
彼は貧困層の子供たちにチャリティ活動を独自で行っている。キリストの言う「パンを与えよ」を実践しているわけです。
毎週なのかはわからないが、自宅で炊き出しをして近所の子供達に与えている。さらに最近は自宅のネット環境の整備をしてPCを数台入れ子供達に開放、本当に頭が下がる。決して自分の為だけにお金を使わない。
彼の仕事は幅が広い。KTV(キャバクラ)のヘアメイクから日本や諸外国に働きに行く人のパスポート申請も手掛ける(フィリピンのパスポート申請は結構大変)、新たにスモールビジネスを始めるような事を言っていた。
はたして私がフィリピンに生まれていたら、彼のように行動できたであろうか?
話は変わりますが、フィリピンの「おかま」は男に対して「papa」と呼ぶ。もし貴方がフィリピン人女性に「papa」と呼ばれたら一度疑ってみた方が良いだろう。女性と見間違う綺麗な「おかま」から「汚いおっさん」まで色々だ。
今度、彼の所にもチョコレートを送ろかな?貧困層の子供たちに栄養補給、子供たちの笑顔が彼の栄養となる事だろう。日本ではもう見ないバラック的環境で子供達は彼によって助かっている事は間違いない。
早くコロナが終息して、彼のお仕事が回る事を願ます。
頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。