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脱「ウチナータイム」

「ウチナータイム」という言葉がある。

はっきり言おう。
大嫌いな言葉だ。

これは有名なので、説明する必要はないと思うが、

ウチナータイム(沖縄タイム、沖縄時間)は、日本の南西端沖縄県に存在する、日本本土とは異なる独特の時間感覚。または、沖縄において集会・行事などが予定時刻より遅れて始まること
※ウィキペディアより

という意味である。

これが実際あるかどうかということだが、
実際にあるのだ。

プライベートな集まりはもちろん、バスの時間や仕事でもだ。

僕自身は、東京で生活していた時、何事も5分前行動を絶対としていた。
実際は、5分行動に遅れないために、15分前行動をしていた。

ただ、僕もそろそろ沖縄生活が丸5年になる。
「ウチナータイム」には慣れている。
というか、諦めている。

仕事ではないが、プライベートでは僕も「ウチナータイム」を導入した。
だって待つの嫌だし。

しかし、この4月からこの習慣を正すことにした。
プライベートでも、5分前行動をするように、戻したのである。

そうすると、実際は15分前行動になるので、
待ち合わせ場所に着いてから、30分以上待つこともしばしばである。

はっきり言って、気持ちが良いことではない。
ただ、この方が人として真っ当である。
そう思ったので、「ウチナータイム」を辞めた。

「ウチナータイム」は、沖縄の良いところだと、捉えられる節もある。
だが、今後の沖縄、特に那覇はどんどん都市として、発展していくだろう。
そうなった時、もしくはそうなるために、「ウチナータイム」は、絶対に良いことではない。

「ウチナータイム」はやめないといけないことだと思う。
だから、僕は「ウチナータイム」を辞めました。

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