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FX 基礎ノート 5 ブレイクアウトについて

インサイドバーブレイク

ブレイクアウトにも色々ありますがまずシンプルなインサイドバーブレイクアウトをご紹介します。FXの経験の浅い方向けのnoteです。

バーといってもローソク足が見やすいのでローソク足で。

あるローソク足Aの次のローソク足BがAの値幅内に納まる、

その次にブレイクする方向に伸びるみたいな考え方です。

図にしますと赤の線、青の線、黄色矢印のローソクでブレイク。

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応用するには?

全ての時間でこれをこの通りは通用しません。

ただ基本の考え方として場面場面で応用が利き利益に繋がるケースもありますので覚えておいて損は無いです。

アイディアってどんなものかと言いますと。

例えば移動平均線の方向というフィルターをかけるとか、

月足のインサイドバーブレイクアウトした中でさらに短時間足のインサイドバーブレイクで仕掛けるとか。

他にはもしインジケーターが好きでMACDなりRSIなりと組み合わせるとか。

移動平均線に乖離したので戻る方向へのインサイドバーブレイクアウトとか。あくまでこれらはアイディアの欠片として受け取ってください。

テクニカル分析って全部を組み合わせると矛盾にたどり着くし勝率ばかり追いかけても無駄だったりするのでどれか決め手上手く勝つ、うまく負ける、トータルで利益が積み上がっていくが近道なので取捨選択は各自の性格に合わせてお考えください。

あとダマシのブレイクアウトを獲りにいく!とかも今や定番の手法ですね。

※2020年4月22日追記

上の記事を改めて客観的に読むと短すぎる!と自分で思いましたので追記します。というのも意外とこのnoteもアクセスいただいていましてせっかく辿りついた方に少し申しわけないなと。

先日書いたようなローソク2本で見るというのは簡単でまず原理として覚えておいて損は無いですが、やはり今後もっと分析力を高めていくにあたってはもう少し多くのローソク足で流れを捉えていく必要が出てきます。

さっそく、ではチャートを。

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こちらが米ドル円の1時間足です。

レンジの見つけ方も色々あって人それぞれだと思いますが、例えばこちらだと上がってきてレンジ(足踏み)、それからブレイクじゃないですか。

パッと見てレンジかな?でとりあえず水平線引いたら良いです。

ちなみに斜めのライン、

トレンドライン、レジスタンスライン、チャネルラインも引けた方が良いです。というより引けるべきです。

しかしまず水平線です。いわゆるホリゾンタルラインですね。

水平線引きます。今回のケースだと青の25EMAご覧ください。右肩上がりから水平にフラフラし始めますよね。レンジです。

そこからトレンド方向に(あくまでこのチャート内での定義)ブレイク。

かなり美味しいチャートです。

さらにオマケとしてここに200EMAをプラスすると・・・

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迷わず上に乗っていける。

さらにどこまで伸びるか、ターゲットはというと・・・

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緑の四角は同じ上昇幅です。ブレイクしてからターゲットをピンク色のラインに置いて利食いして約70~80PIPSくらいです。

利少、損大はダメですが、ターゲットは大事です。

この後のチャート載せますね。

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ブレイクアウトした起点まで戻っているのです。

利益0。

ただ勘違いしないでいただきたいのは別にこのくらいのPIPSで利食いをしないといけないとかでは無いのです。それは見る時間枠、狙う値幅によるので。

このチャートでこのくらいのレンジのブレイクアウトに乗るのであればこの程度の利食いはまあまあ適切です。

ターゲットの算出方法は他にも色々ありますがまた今度という事で。


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