IoT製品開発について、知識の棚卸をしたいなと考えたこと

化学科を卒業し、今の会社に入社してから7年が経過した。
いろいろなことをやってきたが、この7年間で特筆するべきは知識ゼロからIoT製品の設計開発ができるようになったことだろうか。
正直、現在のプロジェクトをやり始めた時には、まさか自分で回路設計をやるとは、まさかマイコンのプログラムを書くとは、まさかBashで自動システムを組むとは、そしてまさかデータベースを触り、クラウドを使うことになるとは思ってもいなかった。

その結果だが、自分でも何が分かっており何が分かっていないか、正直わからなくなりつつある。
電子回路の基礎たるトランジスタやオペアンプの使い方もままならないし、インダクタってなんだっけ状態、DBの設計もその場しのぎだし。
よく言えばオールマイティ、悪く言えば中途半端な状態だ。器用貧乏という言葉を生み出した先人はとても優れたセンスを持っていたのだろう。

ということで、少しずつではあるが、自分の持つ知識を棚卸するために、ひたすら書き散らかしてしていきたいと思う。
どこかでまとまれば本にでもできるかな?そこまで気力が持つかはわからないが。

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