子育ての軸を考えよう
娘を預ける保育園が先日決まった。ほっとした。一安心。
保育園が決まると、面接をする際に必要な「入園児家庭状況表」というものを書く。基本的にどの自治体もそうだと思う。
家族構成や今までの保育歴、今までにかかった病気などを書く。乳幼児期に母乳を飲んだか、離乳食はいつまで食べたかなど書く内容は多岐にわたる。
母子手帳を見ながら、私が書いたのだが、書くのに苦慮した点が1つあった。
入園児に対する家庭での方針
書くのに苦慮したのが、この「入園児に対する家庭での方針」
苦慮したのは我々だけなのかなぁ…
妻と事あるごとに、「娘にはこうなってほしいなぁ」という話をざっくばらんにする。
ただ今回の「入園児に対する家庭での方針」は、
・書く枠が狭い
・端的に言うことができない という問題に直面した。
参考にしたもの
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2020年 秋号 [雑誌] | |本 | 通販 | Amazon
花まる学習会の代表の高濱先生を尊敬しています。私の中でのスーパースターです。
以前お話させていただいた際には、話が面白すぎる(funnyかつ、interesting)・柔軟な方で感動しました。
そんな高濱先生が監修されたAERA with Kidsを買って読んでいたので、改めて読んでみました。
そんな雑誌を参考にしつつ、妻と相談してみました。我が家は2つの方針を書くことにしました。
①あいさつのできる子
あいさつという主要な言葉の意味を整理すると…
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「こんばんは」
あいさつは人と人と出会う際に、最初に交わす言葉です。
あいさつは、
「相手を認め、コミュニケーションを自ら発信する行為」だと私は考えます。
また、
「ありがとう」「ごめんね」などの言葉もあいさつです。
自ら相手への感謝や謝罪も含めて、話せる子になってほしいと思いました。
②言葉にできる子
思いや感情を言語化できる子になってほしいと思います。
人間は言葉を使って、コミュニケーションをとります。
日本人でも中国人でもアメリカ人でも人間皆同じ。
日本語でも中国語でも英語でもどんな言語でもいいので、基準となる言語(主に母語となるだろう)で言語化できる能力があれば、生きていけるのだろうと強く思います。
私としては、日本に住んでいて日本語を使うわけなので、日本語で言語化できる能力を身に着けてほしいです。
POCKETALK (ポケトーク) - 翻訳機を超えた、夢のAI通訳機|POCKETALK(ポケトーク)
ポケトークで通訳できる昨今において、我が子が生きる時代は更なる通訳機ができることは容易に想像できます。英語の早期教育がトレンドですが、英語を早期に勉強する必要はないかと私は考えます。
英語が必要と感じた際に、その問題意識をもって、自ら学ぶことができる子のほうが伸びるのではないかと私は思います。
家庭によって、答えは十人十色
我が家は、
①あいさつのできる子
②言葉にできる子
という方針を考えました。
もちろん、その他たくさん大切なことがあります。その中で、何が柱なのか。
他の家庭を気にせず、自分たちの家庭で納得した方針を考えていきたいものです。
そして、柱を大切にしつつ、節目節目で夫婦で話しあう機会を作りたいものです。
我が家ではそうしていきます。
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