¥お金はおっかねぇ¥
なんてオヤジギャグで掴みはオッケー?
笑
チュートリアルの徳井さんの記者会見をちょっと見ましたが、「1億5000万一括で納めたんですか?稼いでますねぇ」のリポーターの言葉からは、ジャーナリズムの欠片も感じられず、正直気持ち悪さしかなかったですね。はい。
と、そんな感想を言っても仕方がないので、一経営者目線として言わせてもらいますと
「三年間無申告?徳井さんメンタル強ぇな!!」
である。笑
僕も自分では諸々限界があるし、何より自分の仕事に集中したい為、独立初年度から税理士を雇っている。
確定申告における減価償却費や買掛金、売掛金、パーセンテージにおいてはもうチンプンカンプンで、逐一「これは何費になるんですか?」なんて質問しながら領収書を処理していく。
納付する書類を作成してもらっては、郵便局に納めに行くし、判子も押す。
が、たまには期限が過ぎてしまって税務署から「半期の◯◯の納付が確認できませんで。」なんて電話をもらう。
それだけでなんかヤバい事をした様な感覚になり、即日納付に行かなきゃと思う。
やはり、経営している立場上責任を持って払わなきゃいけないなって気になるものなのだ。
なので、正直、自分個人の住民税や国民健康保険料は期日ギリギリにしか行かない。
こんな事を言っては申し訳ないが、義務として支払わなきゃいけないお金にも優先順位はつけてしまうし、自分に関する支払いは少し後になってしまうのが本音である。
(自分の保険料払って、従業員の雇用保険や事業消費税滞ってちゃ本末転倒だって意識になってしまうものなのです。)
なので、会社起こして「三年間無申告」って言うのが、中々「メンタル強ぇな!」となる訳だ。
税金関係ってテレビで見ていると「国税局」って存在が突然出てくるが、あの人たちは急に出てくるものじゃなくて、先ずはその地域地域の◯◯税務署みたいな管轄から連絡が来るものなのである。
それを無視し続けたり、額がデカかったり、悪質と判断された場合に「国税局」と言うラスボスが登場するのである。
なので、徳井さんは間違いなく度重なる警告を「いやぁ、怠いっすわぁ」と受け流していたのは、ほぼほぼ間違いない。
ヤバい精神力なのだ。笑
ただ、前出の通り徳井さんからすると、従業員を雇っていたわけではない様なので、「自分の事だし後回し」の感覚でもあったのかなとは見ていて感じられた。
会社を作るに当たっても、「周りの人達に、そのぐらいの収入なら会社にした方がいいよみたいに言われて。。」みたいな認識だった様である。
でも、こう言うのは経営していると結構「あるある」なのは、経験者の方なら分かると思う。
「そう言うものだよ。」「◯◯らしいよ」と言う先輩経営者の言葉はそれっぽいし、自分自身も確信がないから信じがちなのである。
(それが怖いので僕は税理士をガッチリ付けたのだ。何度も言うが、そう言う曖昧な心配を抱えていると店の仕事に集中出来なくて嫌なのだ。)
で、自分もこう言う経営や税理の関係をやりながら徐々に覚えてきて、昔よりはそこそこ詳しくなれた訳だが、
これって何で学校で教えてくれないの?
って疑問を予々持っている。
学校の授業で、もっと税金や税率、投資や投機、雇用やそれにおける保険料について教えても良くないか?
サインコサインより間違いなく将来付いて回る現実なのに、教育においてあまりにも雑に扱いすぎではないか?
もしかしたら、国民にあんまり詳しくなられても困る理由でもあるのかしら?
とか都市伝説みたいな穿った見方をしてしまう程だ。
笑
何故かお金の事を語ると、嫌な人間に映りがちだが、お金それ自体はただのツールであって、綺麗も汚いもない訳で、現実はその稼ぎ方や稼ぐ人(使い方や使う人)の問題だと思うのですよ。
例えば、振り込め詐欺があった時に、「このiPhoneが!携帯が悪なんだ!」とはならないと思うんです。
酔ったら「この酒が悪いんだ!」「アルコールが悪なんだ!」とはならないじゃないですか?
お前のせいだろ。バカタレ!じゃないですか。
笑
多分ですけど、お金の話を
「誰かがやってくれる事」
にしてると、結果 損と文句しか出ない世の中になっていっちまうと僕は思うのです。
分からないからこそ、妙に搾取されてる気になったりとかね。
皆でもっとお金について語り合おう!
そして知ろう!覚えよう!
多分だけど、サラリーマンの方々は、その辺の仕組みに多少詳しくなるだけでも、会社への文句とか減ると思います。
(勿論会社がブラックの場合もあるけど)案外、問題は会社ではなく、その先の社会の仕組みである事も分かってきたりとかね。
何にせよ!
税金高過ぎぃぃい!!
くそぉおぉお!!
笑
本当に有難うございます。 サポート頂きましたお金は、設立間もない会社の運営資金に当てさせて頂き、その優しさを止める事なく、必ず皆様へのサービスへと還元させて頂く事をお約束致します。