夢の1億、憂いの私欲

やりたいがやらなきゃになる境界線が死ぬほど嫌いです。それを感じるちょい手前で止まるようにしております。
仕事じゃあるまいし「書かなきゃ」なんて思いで書き記す程の記事は投稿しておりません。悪しからず。笑

と言う訳で週末は投稿をお休みさせて頂いた訳ですが、休んだら休んだで「これ書き留めておきたいな」なんて感じる事は多かったりする訳ですが、今週末にフワッと思ったのは「お金」についてでした。

自分は本当にお金を欲しがりません。
(それが無くても何とか生きていかれるのを実体験で知っているし、それがなくてもぶち抜く気持ちがある訳です。)
特に物欲なんて身体中の何処を探しても見つからないし、フェラーリに乗りたい訳でもなければ、高層マンションで綺麗なお姉ちゃん達を隣にして飲みたい訳でもありません。
ただ、ただですよ。
お金の出入りに関して言えば、僕は人一倍認知している自負があります。

それは経営者として生きてる部分もさる事ながら、プラス単純に自己分析をする上で一つの情報だとも思っているって言うのもあります。
それを「興味」と言うのならば、僕はお金に滅茶苦茶興味がある人間だと思います。

で、僕がそう言う経営者として見てきて、(まぁもっと言えば実家が貧乏で苦しんだ頃から見てきて)思うのは、

「お金が欲しい」と言ってる人ほど、お金の出入りを管理できていない。

です。
これ本当謎なんですが、「お金がない」って人たちに共通してるのは「何に使ったか分からない」「多分食費だな」「まぁ何だかんだ使うよね」みたいな、「よくその言葉に寄り掛かるね」みたいなフワッとした気持ちに身を委ねてるんですよね。
これは、結局自分と向き合う事から逃げてる欲望まみれタイプだと思ってます。
お酒も飲みたいから飲んでるんじゃなくて、何となく飲んでる。
煙草も吸いたいんじゃなくて、何となく吸ってる。
これでは、主体は自分ではなく向こうですね。言ってしまえば、酒に「飲まされてる」。煙草に「吸わされてる」だけです。僕の美学では、メッチャカッコ悪いタイプです。
要は自立してないんです。
何となく書いてて思ったイメージは、「グルグルバット」ですね。笑
真ん中に欲と言うバットを立てて、その周りグルグル回って、「うわー、フラフラするー。真っ直ぐ歩けないー。」って。アホか。
バカタレですね。笑

で、話はそれましたが、逆のインカムについても同じ事が言えて
「お金があればなぁ」って言ってる人。
こう言う人に限って小さなインカムを増やそうとしてない印象があります。
「一億あればなぁ」
見た事もない数字を浮かべるのが多分好きなんでしょう。現実逃避に近いですね。笑
多分あっても明確な利用方法は言えない人が殆どです。

結局、共通して言えるのは

森を見て木を見ず

なんですね。
「一億ほしいなぁ」の人は、一億手に入れる為の詳細なリスクを見ようともせず、手前の10万円を手に入れようとする無理をしない。
で、謎の何となく出費を繰り返す。

それで呟き続ける「お金ない」に、僕はノーリアクションです。まぁ、お店で接客でもやってれば「皆そうですよ」とか言いますけど。笑

なので、レコーディングダイエットじゃないですけど、本当レシートが出る範囲の世界だけでも自分の支出を管理する事をお勧めします。
１ヶ月みれば大体分かりますし、多分大きく変わるはずです。
またインカムについては、自分の力で1000円稼ごうとしてみること。
自分の力で何か生み出そうとしてみる。それが転売でも投資でもスキルを売るでも良し。
1000円でどれだけ自分に負荷が掛かるのか、どれだけ価値があるのかを知る。
で、水泳で100m泳げれば1km泳げるのと同じで、1000円生み出せれば1万円も生めるんですね。延長線の話なので。

でも、きっとやらない人はやらないんだろうなと思ってます。
これはこれまでの社会作りと、環境のせいだと思うんです。
誰も教えてくれなかったんですから。
ただ、「教えてくれなかったから」でやらない、出来ない人を、これからの世の中が助けてくれるのか、僕は懐疑的です。

何処かで苦しむなら、今苦しんだ方がいい。

僕はそう思ってます。
ショートケーキの苺は最後。
幸せは後に取っておく方が、何か頑張れる気がするので。そんな感じです。

とちょっぴりメルヘンな感じで本日は〆。
t.でした。

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#どうせ夢なら35億とか言ってくれ
#笑