2017GW アウェイ金沢戦
ゴールデンウイーク(以下GW)にまさかの引きこもりですね。本当なら今年は徳島に行く予定だったのですが・・
GWは旅行シーズンではありますが、毎週のように遠征をしているほうからするとそこまで特別感はありません(笑)強いてあげればいつもより旅行代金が少し高いな、ぐらいでしょうか。
ただ我がジェフも今年でJ2シーズン11年目。同じような遠征先が続くと飽きてきます。そんなわけで私も計画を立てるときに季節感をすごく大事にします。3年前のGWはそんな季節感あふれる遠征になったのでご紹介をしたいと思います。
金沢戦は連休最終日の5月7日の13時から。この時は2日前の5月5日早朝に千葉を出発。北陸新幹線で富山駅に到着。私がGWの北陸といって真っ先に思い当たったのが立山黒部アルペンルート。ケーブルカーやロープウェイを乗り継ぎ長野県の大町と富山県の立山を結ぶ人気の観光ルートです。例年4月後半にオープンし、最高地点の室堂周辺では最大20mの雪の壁が「雪の大谷」として多くの観光客を集めています。しかしGWはとにかく混雑するらしい。そこで私は富山からのツアーバスで直接室堂を目指しました。乗り物に乗る楽しみはなくなりますが、一番の目的「雪の大谷」に乗り換えなしで、安く簡単にたどりつける優れもの。
富山駅からバスで2時間半。途中日本一の落差を持つ称名滝を横目に見ながら、いよいよ室堂に到着です。
一面の雪景色。青空と雪のコントラストが素晴らしい。雪原の上で富山名物ます寿司をいただきます。
そしていよいよ雪の大谷の散策です。
多くの観光客で賑わっていましたがなかなかの大迫力です。このツアーだと室堂の滞在時間は約3時間。十分楽しめます。混雑で遅れることもないですし、なかなかおすすめだと思います。
その後富山に戻り、この日は富山市内のビジネスホテルに宿泊。夕食は街中の居酒屋さんへ。大阪から旅行に来たご夫婦、サッカーに興味があるという埼玉から来た1人旅の男性とカウンターでサッカー&観光談義に花をさかせました。
富山湾の海の幸、旬のホタルイカや白エビのてんぷらなどを地の日本酒とともに。またこの時期に行きたい!
翌日朝、レンタカーを借りて北陸自動車道を西に向かいます。最初に立ち寄ったのは砺波市。
ここ砺波市はチューリップの球根の生産が日本一。たしかこの日か翌日には球根のためにチューリップの花を摘むというギリギリのタイミングで見ることができました。
さらに北陸道を西に走り、なぜか金沢市のある石川県を飛び越え、富山県の永平寺へ。私は寺社仏閣も好きなので、福井県に来たらここは外せません。
永平寺を後にして向かったのは北陸の小京都といわれる、城下町、越前大野。名物のおろしそばのランチの後は、遠征といえばそう、お城です。天空の城「越前大野城」。早朝の雲海が見所ですが、そんなにタイミングよくはいきません(笑)。
そしてここ福井県には「丸岡城」があります。丸岡城は江戸時代からの天守閣が残る全国12か所「現存12天守」の一つ。そして私にとっては、現存12天守最後の訪問となったメモリアルなお城でした。
この日の最後は福井県最大の観光地、東尋坊へ。2時間ドラマのラストシーンに出てきそうなあそこです。そしてこの日は芦原温泉に宿泊。
翌日、いよいよ試合の日ですが、まだ福井県にいます。前日よりも天気が回復したので、再度東尋坊へ。
ここから、ようやく試合の行われる石川県西部緑地公園陸上競技場へ向かいます。高速を利用して約1時間半。金沢遠征だというのに、石川県に入ったのは試合開始の約2時間前、会場到着は1時間半まえです。遊びすぎたせいで急いでいたらしく、今回はスタグルの写真はありませんが、ここでは焼き牡蠣をいつも食べてますね。あとはチャンピオンカレーかな。ズワイガニのクリームパスタなんてのもあります。
試合は若狭のオウンゴールから始まり、天敵佐藤洸一のゴール、そして金沢のDF野田と若狭がそれぞれ退場という激しい試合。そしてラリベイのゴールで1点差と迫ったあとの後半アディショナルタイム、それまでのゲームの記憶を全て塗り替えてしまうGK佐藤優也のハーフウェイラインを超えるドリブルからのスルーパスというまさにエスナイデルサッカーを絵に描いたような試合でしたが、一歩及ばず敗れました。(試合中は試合に必死であんまり写真を撮っていません。すいません)
その後、金沢駅でレンタカーを返し、駅の回転寿司で軽く食べてから北陸新幹線で帰宅。
最近のGWは近場の遠征が多く(去年は甲府、一昨年は甲府と大宮でした)がっつり旅行をしながらのGWはこの3年前に遡りました。
また早く出かけたいですね。
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