誰でも出来て、無料で手に入る美容法をお伝えします。
４０歳を超えてからは、夜中に必ず目が覚めてしまう宮田哲朗です。
皆様から、「お勧めの美容法は？」というご質問をよくいただきます。
僕の立場的には化粧品やサプリメントをお勧めすべきかもしれませんが、僕は必ず「よく寝て下さい！」とお伝えさせていただきます。
という訳で、最強の美容法は「よく寝ること」です！
いやいや、「そんな当たり前の事を」と思って、このnoteを閉じようとしている方は、もう少しだけお付き合い下さい m(__)m
ちゃんと科学的にご説明します（汗）
２０１７年に「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した「体内時計を生み出す遺伝子」の発見は、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか？
この頃は、体内時計（サーカディアンリズム）というキーワードが話題になりました！
それでは、少しだけ体内時計のおさらいをします。
人間の体は２４時間リズムで変化しており、朝が来ると血圧と心拍数が上がりはじめ、昼には血中のヘモグロビン濃度が最も高くなります。
夕方には体温が上がり、夜には尿の流出量が多くなります。
（だから僕は夜中に必ず目が覚めます・・・）
真夜中には免疫を担うヘルパーT細胞の数が最大になり、成長ホルモンが盛んに分泌されます。
こうした周期を、一般的に体内時計（サーカディアンリズム）と言います。
そして体内時計に関わる「遺伝子」を特定して、２４時間のリズムを遺伝子レベルで解き明かした３名の博士がノーベル生理学賞・医学賞を受賞しました。
本題に戻ります。
実は・・・
お肌にも体内時計は関係しているのです！！
具体的にご説明します。
日中のお肌は、
・ 肌の防御機能が最大化
・ 肌の厚みが最大化
・ 皮脂分泌が最大化
・ アルカリ性質が最大化
そして、
・ 細胞増殖最小化
します。
つまり、
日中のお肌は、
・バリア機能は高いけど
・角質肥厚を起こしやすい
・皮脂分泌によってニキビや毛穴の目立ちに繋がる
・アルカリ性によって、お肌がたるみやすい
・ターンオーバーが遅れがち
という状態です。
反対に・・・
夜中のお肌は、
・ ＤＮＡの修復能が最大化
・ 細胞増殖が最大化
・ 抹消血流が最大化
・ 皮膚温が最大化
・ 皮膚浸透性が最大化
ただ、
・掻痒感（かゆみ）が最大化
つまり、
夜中のお肌は、
・こわれたＤＮＡを修復してくれる
・ターンオーバーを正常にしてくれる
・皮膚に栄養や酸素を届けてくれる
・化粧品の浸透を助けてくれる
という状態です。
ただ、かゆみが出てしまうのはちょっと難点ですが・・・。
「夜中のお肌が良い！」ということをお分かりいただけたかと思います！
更に！
睡眠中には、お肌のキレイにしてくれる「成長ホルモン」が分泌され、さらに「メラトニン」という抗酸化物質も分泌されます。
是非とも、「夜中の睡眠」を大切にしていただきたいです！
「夜中の睡眠」は、誰でも出来て、しかも無料ですよね？
僕も夜中にトイレに起きてしまう時間（お酒の飲み過ぎ🥃）を無くして、睡眠時間を大切にしたいと思います！
あっ！
先程も書きましたが、
夜中のお肌は化粧品の浸透を助けてくれますので、寝る前に化粧品をお忘れなくビックリマーク
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