世界観episode 11 -中学校入学、バスケとの出会い (HSS型HSP中学校編①)
僕も中学生になり、まだ大きめの
学ランと学生帽をかぶり
新しい桜の季節とともに学生生活が
スタートしました。
小学校から同じだったS君グループ
を中心とした、男子グループは
そのまま同じ学校へ上がりました。
この頃はまだ私立の中学校に
行くというのはかなりマイナーで
同じ学区内で私立の中学校に
転入して行った友人は
今思えば、経済的に余裕のある
家庭だったのだろうと思いました。
そして当時「少年ジャンプ」で
絶大な人気を誇っていたのは
「スラムダンク」
空前のバスケブームで、本当は
卓球が好きだったのですけど
S君グループの影響でモテそうな
バスケ部に入部しました。
今思えばHSS型の
「周りの意見に合わせて
自分のやりたいことを
コロコロ変える」
気質はあったと思います。
そして女子バスケ部に
当時その中学校で
同学年でめちゃくちゃ
可愛いと評判だった
マドンナのNさんも
入部していました。
そのNさんとの出会いが
後の僕の恋愛に対する
価値観を作り上げます。
炎天下の夏の日でも学校の外を
毎日10週走らされ、鬼のように
毎日しごかれ、クタクタで家に
帰宅していました。
そしてヘトヘトながらも相変わらず
帰宅してからの楽しみはゲーム。
中学校からは「スーパーファミコン」
にパワーアップ。
お馴染みの「スーパーマリオ」
「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」
シリーズにはハマりまくっていた。
特に「ファイナルファンタジー4、5」
「ドラクエ4、5」
あたりではS君グループでめちゃくちゃ
盛り上がり、発売日からしばらくは
毎日ゲームの話題で尽きなかった。
ところで「ドラクエ5」天空の花嫁
というタイトルで「ビアンカ/フローラ」
という主人公が結婚相手を選ぶシーンを
ご存じでしょうか？
ビアンカは主人公達と旅を共にしてきた
幼馴染みで
一方フローラはお金持ちのお嬢さん。
僕は迷わずビアンカを選択します。
やっぱり幼馴染で一緒に旅をしてきた
ビアンカには感情が入ってしまいます。
そしてクリアして後日
「ドラクエ5」を2週目
プレイしたとき、もう一度
同じシーンで今度はフローラを選んだら
どうなるのかな？と思いつつ
・・・・・・
またビアンカを選んでしまった。
これはHSS型の「気に入ったものは
例え壊れても、何度でも同じものを
買い直す」
「魂の揺さぶられるものに心が動く」
気質が現われていたのではないかと
思います。
決してお金持ちのお嬢さんという
理由だけで信念を曲げないのは
硬派なHSS型の特性だと思います。
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