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HSS型HSPの日常 87 - スキル習得が役に立たなくなる理由

おはようございます。

あなたは日々何かスキルを
磨いたり、

ご自身を向上させるために
資格の勉強をしたり、

何か高める学びを
していますでしょうか?

僕は以前、
デザイナーメインで仕事を
していたときから

Adobeのデザイン定番ソフト

Photoshop(フォトショップ)
Illustrator(イラストレーター)

は、15年以上
使用してきているのですが、

少し前から、素人でも
テンプレートを使用すれば
あらゆるデザインを
起こしてくれる

Canvaというソフトが
流行っていますよね。

https://www.canva.com/

他の人と
テンプレートデザインが
被ってしまうという
デメリットはあるのですが

Canvaを知らない頃、
なかなかいいデザインだなー
と思っていた広告が

実はCanvaのテンプレートだった

ということが結構ありました。

Photoshopや
Illustratorが
あれば、Canvaは必要ないかなと

思っていたのですが、

最近Xのポスト、
画像ツイートを
手軽にしてみたくて

Canvaを試しに触って
みているのですが、

洗練されたテンプレートの
数々に驚いています。

一昔前なら、素人が
ちょっとした広告を
作ろうと思ったら

デザイナーに依頼するのは
当たり前で、やはりそれなりに
予算がかかっていました。

でもCanvaを使えば
月々1,000円程度で、プロ顔負けの
広告テンプレートが使い放題

もちろん細かい部分までの
作り込みはまだまだプロに
軍配は上がるのですが、

頻繁に広告が必要だったり
名刺のデザインや

ちょっとした画像を作るのに、
本当に便利ですよね。

しかし便利になった分、
プロのデザイナーは
Canvaがなかったら、
得られていたかもしれない
世の中の仕事が減ってしまった

ということが言えますね。

こんな感じで、
世の中が便利になればなるほど、
仕事を失う人も同時に増えていきます。

話が変わりますが、

皆さんは現在タクシーを
使用するとき、アプリで
呼んだりしますでしょうか?

これは、海外に何か国か周って
感じたことなのですが、

日本のタクシーだけ
料金が異常に高いって知ってますか?

物価はすでに同じくらいなのに

台湾に行ったときも
シンガポールに行ったときも

どの国もタクシーは
1メーター200,300円くらいで

しかも白タク(シロナンバー)
の自家用車のタクシーは当たり前

私服のお兄ちゃんが
めっちゃ快適な自家用車で
あらゆる場所へ安価に
連れて行ってくれます。

日本ではあり得ない光景なのですが、

これ、やろうと思ったら
日本でも全然出来ることのはず
なんですけど、

日本で白タクを認めてしまうと
一気に職を失うタクシードライバーが
急増してしまうので、

便利になるのを分かっていながら
法律で取り締まられています。

でも観光に来た外国人は
この異常に高い日本のタクシーに
驚いています。

日本もそのうち白タクが
認められて、一気に職を失う
タクシードライバーが急増するかも
しれませんね。

これらのように、
どれだけ旧態依然の体制や
スキルを持っていても

時代の波には逆らえず
食いっぱぐれる恐れがある

という事が言えると思います。

ただ、

世の中で流行っているから
時代がそうだから、
食いっぱぐれないように
自分も合わせる

というスタンスだと
いつも間にか、世の中の
トレンドに流され過ぎて、
自分を見失っていくのも事実

特に周りに合わせるのが
デフォルトだったHSS型にとって

この流され過ぎて
結局、自分は何が
したいのだろう・・?

という「自分迷子」からの
脱却は、

やはり「自分を知る」ことから
始まります。

自分の心の中にある本当に

「やりたいこと」
「得意な事」
「意義を感じること」

を尖らせていき、
これからどれだけ時代が変わっても

その都度、

「自分のやりたいこと」

「現在世の中で求められていること」

の最適ポイントを探り続けることが
HSS型が「自分迷子」を脱却する秘訣です。

「世の中で求められていること」に
「自分を合わせる」

ではなくて

「自分のやりたい」ことに
「世の中で求められていること」を
合致させる

あくまでも「自分の軸」
というものを手に入れることで

時代がいくら変化しようが、

「ブレない強さ」

を手に入れていくことが出来ます。

世の中ではこれからの時代
こういうスキルが流行るから
身に着けておこう

とか、

世間体が良いから
この勉強をしておこう

という「スキル習得」は
時代とともにかならず淘汰されて
いきます。

変化に対応しながらも
ブレない「自分軸」を手に入れて
今日も自己理解を深めていきましょう!


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