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世界観episode 22 -めっちゃ楽しかった美大予備校 (HSS型HSP浪人生編②)

住み込みの新聞配達で始めた

美大受験の浪人生活は大変だったけど

大阪梅田の近くにある、予備校が

めっちゃ良かったです。

アットホームな雰囲気で

教え方も上手く、そして仲間大好きな

特性ではないHSS型の僕にしては

めずらしく仲間に恵まれます。

芸術的な感性を持っている人達が

集まるので、相性がとにかく良く

自分を作ることなく和気あいあい

としていました。

特に高校時代、ファッションや

サブカルにハマっていた僕は

その辺りの話がめっちゃ合う

4人組のグループが出来

毎日ファッションや音楽、DJ

の話で盛り上がっていた。

とにかくマニアックな人で溢れて

いたので、HSS型の深堀してしまう

特性が、とても居心地が良かった

のだと思いました。

そして男女が集まる教室では

自然と恋愛に発展したりして

色恋話にも花を咲かせたり

とても青春をしていました。

そして僕はというと、予備校の

女友達にすでに芸大生だった

友達を紹介してもらい、

付き合うことが出来ました。

めっちゃ可愛かったのですけど

金髪ショートで舌にピアスを

開けている子でした。

HSS型の会ったことのないタイプに

異常に興味を示すが発動していた

のではないかと思います。

女子力は0だったけど自分を

持っている子、HSS型は

男受け狙い女子に興ざめする特性

なので、その部分も今思えば

当てはまっていたのかもしれません。

今思えばたぶん、初めて相思相愛

になった彼女だったのでは

ないかと思います。

一緒にクラブに行っては弾け

そのまま新聞配達に行くという

無謀なスケジュールもこなして

いたときもありました。

その時はダンスミュージック全般

と出会い、貪るように音楽を聴いて

いました。

「テクノ」

「トランス」

「ドラムンベース」

「ハードコア」

分かる人にしか分からない

ジャンルだと思いますが

とにかく美大受験勉強と新聞配達

のはざまで、クラブミュージックを

浴びるだけ浴びていました。

そしてこの先20年の、深い関係となる

友人Z君に出会います。

Z君は目立たないけどサブカルマスター

でした。あらゆる音楽のジャンルに

精通しておりDJにも詳しく

DJ機器のターンテーブルの購入時

も相談に乗ってくれました。

どうしてもDJがやりたかった僕は

ターンテーブル(テクニクスマーク3)

を手に入れたときは、本当に嬉しかった

です。大学に受かったら絶対に

DJをやろうと決め、当時大阪の

シスコと呼ばれる、ショップで

ダンスミュージックのレコードを

買いあさってました。

出会ったことのない音楽に出会う

のが本当に楽しくてしょうがなかったのです。

世界観episode 23 -受験シーズン到来、受験結果は?
へ続きます

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