雪困ると思いながらも1年に1度くらいは積もって欲しいわがままな雪国出身者
1月のとある日。雪が積もりました。結構しっかり積もりました。
当店のある岐阜県関市。”岐阜=雪がたくさん降る“というイメージがあるようですが、それは飛騨・高山地方のことで、関市は雪が積もるのは1シーズンに2~3度。それも1~2日で融けてしまう程度です。
わたしは、しっかり雪が降る東北の雪国の出身です。岐阜に住み始めたころは、雪が降ると言ってもこの程度か…と物足りなく感じていました。
寒さも、故郷に比べたらそれほどでもないので、いつも「薄着だね」と言われます(笑)
そんなに積もるわけでもないのに、シーズン初の積雪の時は道は大混雑。出勤も一苦労。この程度の雪で…とついつい思ってしまいます。でも雪国は「雪の対策」ができているから多少の雪では混乱しないだけで、1年に数回しか降らない場所でいきなりずっしり積もったら「対策ができていない」から混乱しますよね。仕方がない。
それならいっそ降らなくていい。と、岐阜生活が長くなるにつれて思うように…
と言いたいところですが
やっぱり1シーズンに1回くらいは雪を踏みしめて歩きたい。
なんてわがままな大人(笑)
積もるとやっぱり「冬だな~」とウキウキしてしまうのは、大人になっても変わりません。
1月のある日、雪に備えて早めに出勤した時も、近くの長良川鉄道の駅まで歩いて行って雪を楽しみました。
電車を待つ学生さんや出勤途中の方々の横ではしゃいでバシャバシャ撮影するわたし。完全に浮いている!!
貴重な「雪の積もった駅」や「雪の積もった電車」を撮影できるのが楽しくて、人の目などおかまいなくウキウキでした。
雪は大人をこどもにしてくれますね。
通学途中のこどもたちは、みんな手に雪玉をもって、存分に雪を楽しんでいました。いいなぁ。混ざりたい(笑)
今シーズンはもう積雪はないかなと思うので、来シーズンもまた、存分に雪を楽しめたらと思います。
でも、積もるのは少しだけにしてね。願わくば1日で融けてね…通勤大変だから。と、思ってしまうやっぱりわがままな大人。
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