There is~の文についての仮説

英語を勉強し直ししててこれどうしてこうなるんだろう、というのの筆頭にあるのがThere is~の文です。「Thereは訳さなくて良い」って言われます。個人的な感覚では英語は言いたいとこを先に言う言語なので主語述語が先、という理解なのですが、これだけ違うんです。
で、あれこれ考えてたんですが、これって倒置なんじゃないかな、と。そもそもthereには「そこに」という意味がありますが、とすれば第2文型として考えるとそもそものSVCの並びではA book is there.であって、これが倒置しているのではないかと。

高校の英文法の倒置の例文でよく見かけるHappy are the poeple in the village.の倒置しない形はPeople in the village are happy.になるよなぁ、とかお釣りもらう時のHere you are.なんかもこのタイプなのではないか、と見えてくるのです。New York, Here we come.みたいな文も同じ。

ちなみに日本語ではThere is~みたいにbe動詞の文章しか教えないので、一般動詞を使った"There comes a time"みたいな文は一瞬「?」ってなりますが、A time comes there.って考えたら楽勝ですよね。

みんな知ってる常識だったら笑ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?