アラフィフ育児番外編 重宝品001
どうも池田テツヒロです。
五十代での育児のしんどさをエッセイにしたりしています。
育児をしていてつくづく思うのは、口コミって超ありがたいって事なんです。
どこそこの公園は木陰があって熱中症予防になるわよ。
とか
このマスクは息がしやすいから子ども達でも楽よ。
とか
あのカフェでワークショップやるらしいわよ！
とか
ほんとに口コミ、超大事。
特にこのコロナ禍では、ちっちゃなイベント系の情報が、本当にありがたかった。
だって緊急事態宣言ですよ。県をまたいじゃいけない夏休みって、祖父母に会うことだって、田舎町で思いっきり駆け回ることだって、海にだって、山にだって「行っちゃいけません！」なんですから。なるべく近所で過ごしなさいって事なんですから。しかも、近頃の夏ってのは、尋常じゃなく暑くって、近くの公園は、容赦ない暑さが襲ってきて、子ども達は長くは遊ばせられないんですよ、下手したら熱中症で死ぬんです。
いや、マジ、死ぬんです。
日本の公園、シティ・オブ・ゴッド並に危険。
ですが、全国の皆様どころか、全世界が辛抱しているこの時代ですから、仕方のないことです。
つまり、５歳と３歳のムスメには、できるだけ近所で、密を避けて、夏を満喫してもらうしかないわけです。
いやだがしかし、
朝起きてすぐに「あしたなにするの！？」って質問ぶちかましてくるムスメたちなんです。つまり『今日の予定はもちろん充実させてよネ。それは当然そうしてもらうとしてサ、明日はどうするか考えてるの？』とグイグイ迫るムスメたちなんですよ。そんな陽キャなふたりに「家で一緒に『ＬＯＫＩ』（マーベル）を一気見とかどう？」とは言えないワケですよ。どこかにお出かけしないといけないわけですよ。しかも密を避けて。安全に。
そんなときに、友人、知人の口コミが、とても役だったのです。
皆様のおかげで、我がムスメたちの夏休み、なんとかミニマムではありますが、充実させる事ができたのです。
感謝！ マジ感謝！
いただいたからにはお返ししないとね。
と、この番外編をはじめてみました。
（重宝品００１ってのは、あれですよ、諜報員ダブルオーナンバーにかけてたりします。そんなに上手くはないですね。ええ、知ってます）
使ってよかった商品もご紹介したいと思っておりますが、ステマ問題とか、面倒な事になりたくないので、あくまでも自分で使ってよかったものだけをご紹介していきますし、私になにか大きなＣＭ案件なんかがやってきた暁には（絶賛募集中！）速攻で消していきますので、あしからずでございます。
それでは第一弾は、こちらでございます。
イラストレーター安西水丸展！
芦花公園駅近くにある世田谷文学館で、期間延長されまして、２０２１／９／２０まで開催されております。
安西先生が亡くなって、はや七年。
未だに色あせることのない作品の数々に、心がみずみずしくよみがえるような体験をさせていただきました。
と、これは私の、大人な感想。
じつはこの展覧会、子どもにもとても優しい展示をしてくださっております。
まず、撮影がＯＫ！
子ども達が気に入った作品をバシャバシャとスマホで撮影することができます。
ほら、展示物って大概、大人の目線にありますよね。
子どもにとっては首が痛いし、よく見えない。見るために近づいたら柵に寄りかかって学芸員さんを慌てさせる事になります。
（子どもって美術館でまーよく怒られます。あれ、ウチだけ？）
小さな彼女たちがちょっと遠くにある展示物を撮影して、自分のものにできる感覚って、とっても嬉しいみたい。
スマホの画面で拡大して、細部まで観察したり、自分なりの構図を確かめたりもできるしね。
しかもこの安西水丸展は、子どもの目線にもむっちゃ展示物がある！ のです。ヤサスィー！
そして、この安西水丸展では、こんな試みも！
そう、展示室のあちらこちらにある水丸さんを探すゲームができるのです！タノスィー！
「みずまるさんはどこだ！」「みずまるー！」「みずまるー！」とふたりのムスメたちは、もう大興奮！
当然、学芸員さん（文学館だから違うのかな？）に優しくたしなめられました。スミマセン。しかも安西先生を呼び捨てにしてしまってほんと、スミマセン。
（ちなみにこちらは、むらかみさん）
８人の水丸さんを見つけだしたふたりは「たのしかったー！ いえにもみずまるさんをおよびしようよ！」と恐れ多いことを言う始末。
見終わって、下のフロアに移動すると、喫茶スペースの前にも、ほらいた！ みずまるさん！ ウレスィー！
この水丸さんはかくれんぼの８人にははいっておりませんので、掲載させていただきました。
駐車場もありますので、ちょっとドライブがてら、芦花公園までいかがでしょうか？ って、なんかちょっと案件狙いみたいなシメで、ハズカスィー！
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