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Dabel とは

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ダベルの概念から未来までを反芻しながら言語化することで紐解くことができれば...
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#dabel

ダベル2.0 いよいよ始まります。

ソーシャルオーディオとは何なのか? 「ソーシャルオーディオの未来」は非常に明るいです。ソーシャルオーディオ体験を提供するスタートアップはクラブハウス(世界で最も利用されているソーシャルオーディオアプリ)や Twitter SpacesやFacebook、LinkeIn、Slackなどが今開発中の対抗馬アプリなど、どんどん加熱する領域で日々熱く競い合っています。 ソーシャルオーディオでは人々は会話を通じて双方向に接続し、チャットルーム内で多くの人々が思考や感情をリアルタイム

ダベルでやらないこと

マウントしない音声ソーシャルは可能なのか? おかげさまで色々と話題を呼んでいるダベル2.0のプレスリリースなのですが、IVS 2021 SPRING登壇の直後の3月20−21日、ファブカフェマテリアルでダベル東京合宿やりました。 新しいデザイン案やユースケースの検討を六名の参加メンバーで丸々二日集中してやりました。その初日冒頭に改めてダベルが理想とする雑談空間って何だろうか?議論になりました。とはいえ機能やサービスとして「出来る事」を列挙していくと正直際限が無い。その上

態度表明を繰り返すことで理想を現実に変えていくこと。

ダベルって何だ?な説明は、いつも苦心惨憺するのですが、ケイスケくんとダベルでダベった時に貰ったインサイトは「人と人がお互いのパーソナルスペースを混ぜ合わせられる生活空間の共有システム」でした。これは実に言い得て妙です。 つまりダベルを音声配信サービスと捉えるなら通常はホストからリスナーへの音声ストリームをいかに効果的に拡散できるのか?が軸になるでしょうし、ラジオ的な音声ソーシャルメディアとして考えたとすると、いかにフォロワーを増やして影響力を増すのか?軸が重要視されてる可能

ダベルの歴史(コンサイス版)

ダベルアプリが日本上陸して約7ヶ月、日本語化されてから二ヶ月ちょっと。激動の2020年ももう年の瀬の12月、せっかくなのでダベル開発の歩みを少しだけ振り返ってみようと思います..。 2018年 Ball開発中止とEar.lyの開発開始 まずは”ソーシャルラジオ”から始めよう! 2016年から開発していた声のツイッターとも言えるballアプリの開発を中止して、ear.ly 新しいソーシャルラジオの開発に着手したのは当時 非同期の音声コミュニケーションよりライブ音声によるコミュ

ダベル製品開発の動機と、なぜ声のソーシャルネットワークに希望を託しているのか?のイントロダクション

ダベルの開発は基本的にマーケティングチームとエンジニアリングチームが、どんどん「製品価値仮説」を回していくことで成り立っている。 こういう製品価値を届けたいという時(価値仮説とは、その機能開発が理想とするゴールを指し示す...)価値仮説を具体的な機能仕様へと落とし込んで、実際に使える機能へと組み上げていく...。 例えばインスタの場合!スマホで撮影した写真をヒトに見せ感動を分かち合いたいと言う価値仮説だとして、構図の決まりやすい正方形サイズで切り取ったスナップ写真にワンタ

ダベルはセカイデンワですね...と言われてナルホド!と思ったという話

お人がゆるゆる雑談して楽しい時間を過ごす。その素敵な時間に至るまでの道筋を真面目に分解すると「何かの接点があって知り合いになる」「お互いの自己紹介する」「何らかの共通の趣味や仕事の存在を確認しアポを入れる」「そういった活動を通じて距離を詰めたり、お酒やご飯の機会を設けて親しくなる」.... プライベートな雑談を心置きなく楽しむには、まあまあそういった決して簡単ではないプロセスが存在する訳です。 ダベルがなかなか過激で新しいのは、そういうプロセスを全て吹っ飛ばして、いきなり

ダベルの製品価値を説明します。

世の中にはエスエフプロトタイピングというなかなか素晴らしい方法論がありまして、つまりエスエフ映画の手法を用いて「未来に存在するべき今は存在しないプロダクトを構想する」手法です。下の図は漫画のドラゴンボールに出てくるホイポイカプセルですが、すごくリアルに「あったらいいな!」がイメージできますね。 通常は製品価値は"機能の実装"を通じて届ける訳ですが、開発途上の製品の場合は機能的な不足だけでなく、利用してくださるユーザーの皆さんに向けたアイデアの伝達が不十分のままですと、その製

オープントーク始まりました。

自転車を漕いでいる時、必死でペダルを漕いでいる最中 「何でいい大人が汗をかきかき必死にペダル回しているんだろうか?」そんなことを思ってしまっては本気の仕事は絶対できません。本音の本音でぶつからない限り、絶対に活路は開けない。 音声アプリとか音声ソーシャルという呼び方はもう止めた方が良いかもしれない。毎週白熱した議論を重ねているダベルのチームミーティングの最中、どうやったらこの価値観を伝えられるのだろう?日夜悶々と悩んでいいたので、議論は容赦無く熱く盛り上がります。そこで強く

ダベルの語源は駄弁るだけど日本語化になぜこんなに時間が掛かったのか?と言うと、言葉というより行為の翻訳が大変だったと言う話

十月七日、本日今朝バージョンアップしたボイスソーシャルアプリ「ダベル 」。遂に日本語化しました。本当に長く苦しい道のりでした。何より「ダベル」という古くて新しい行為を日本語でちゃんと翻訳するのが本当に大変でした。 もともとアプリの語源が日本語の「駄弁る」から来ていると言うのに!(涙)さて、ダベルとは何なのか?それはつまり「すぐ気軽に雑談を配信できて」「友達だけでなく初めての人とサクッと雑談が楽しめる」行為です。一つ目の「雑談配信機能」は直ぐイメージできると思うのですけど、や

声のソーシャルは世界をより良くするのか?

ダベルは2019年1月にサンフランシスコでスタートした、誰もが誰かと気軽に対話を始められる声のソーシャルアプリです。2014年にテレパシーのCEOを退任させられた自分が、その絶望的な孤独を抜け出ようと製品開発決意した「対話プラットフォーム」です。過去21億以上のスタートアップファイナンスをシリコンバレーのVCをリードとして進めてきながらセカイカメラも含め二度もCEO退任に至った事は本当に辛く、失意のドン底でした。その時「とにかく、誰でも、誰かといつでも対話ができる環境が出来た

より快適で安心安全なおしゃべりネットワークをどのように作っていくのか?のメモ

世界人口よりずっと多い数普及する携帯電話(2025年予測で101億回線契約と推計されている)。通話が目的だったことはもはや過去の事だ。 ツイッターやフェイスブックがパソコンで動作するウェブサービスだった事実も、もはや過去の事だ。人が人と触れ合う接点拡大と維持、情報交換や拡散手段はこの10年で大きく進化拡張した。 ここでダベルが担うべきは人が人と喋る接点の円滑化とより価値ある遭遇及び発話の機会提供だろう。 ダベルそのものの貢献できる非常に大きな担当ドメインは、その発話を通

ダベルを持ってお出かけしよう。

緊急事態宣言の後のリアルの過ごし方が変わる...え?どう変わるの?それを前向きに楽しむ、楽しみ方の提案を"オーアンドオー"という概念にギュッと勢いよくまとめてみました。 閑話休題。起業家の苦悩。コロナ禍であることでDabel の様なリモートワークやスタイアットホームに最適化されているアプリは色々な意味で追い風で、と同時に具体的ユースケースやユーザーの皆さんからのフィードバック多数で、それはもう嬉しい悲鳴というべき状況です...。 いや、むしろこういう世界的異常事態だからこ

ダベルとは何なのか?出来るだけ短文で!

ダベル、いつも説明が難しい!で、結局何なの?を出来るだけ簡単に説明してみますね...。 ダベルはおしゃべりアプリ。・すぐ喋り始められるアプリ。 ・すぐ誰かとお喋りできるアプリ。 ・リスナーも簡単にコメントで絡めるアプリ。 ・嫌な人は簡単にブロックできる...。 ・嫌なコメントは入力できない。 ・喋った後は音声が自動で保存される。 ・保存された音声を消すこともできる。 ・SNSでシェアできる。 ・友達を呼んで喋ってもいいけど、 ・新しい友達とのお喋りがきっと楽しい。 ・ユーザ