電車の速度計が壊れた!そんな時はどうする?

ある日のこと、列車を運転しているとき何気なく速度計を見るとなんと針が止まっている!
そう速度計の故障です。あんまり遭遇することはないのですが速度計の故障はたまにあります。ではそんな時はどういった対応をするのでしょうか。

勿論ですが故障した列車をそのまま通常運行させるわけにはいきませんので、最寄り駅で乗客を降ろして回送列車にします。その後は徐行で近場の車庫に入れて修理をするのですが、どうやっても列車を動かす必要が出てきます。

そこで必要になってくるのが動免試験の項目にもある速度感覚です。
運転士は速度計が壊れたときのために速度計が無くても現在の速度が分かるようにしており、こういった異常時にも速度オーバーになることなく列車を運行することができます。

ただし人の感覚であり間違う可能性もあるため、こういった場合の運転時は20~40キロ程度に制限し、絶対に速度制限個所をオーバーしないように配慮をしています。

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