東北完全制覇(第三夜)その②「JR男鹿線 秋田→追分→男鹿」

JR東日本の「落ち穂拾い」第二弾は男鹿線。「男鹿なまはげライン」の愛称どおり、車両や駅名標など、随所に「なまはげ」推しが目立ちます。じゃあ観光要素満載の路線なのかというと、実像はどうも真逆のようで、それゆえに新車導入というテコ入れがなされることになりました。

本当はその新車、「東のおDENCHA」こと「ACCUM(EV-E801系)」に乗りたかったのですが、2020年11月下旬時点では先行投入の1編成しか営業しておらず、ゆえに昼間しか乗れないという。そちらは、昼過ぎに秋田駅で第2編成の試運転を見れたことでよしとして、引退間近のキハ48+キハ40に乗車し、男鹿線制覇に乗り出したのでした。

基本的には、秋田から離れるにつれて街の灯りは寂しくなりますが、それでも駅の周辺には確実に人家があり、駅間でも家々の明かりや街灯が見えたりしました。ということは、秋田市を中心とする経済圏の内側にあるということになるのでしょうか。それであれば、新車(ACCUM=EV-E801系)導入で車種統一という方針も納得できます。

ちなみに本作、夜の乗車ですので、音だけ録って「音鉄バーション」にする手もありましたが、iPhone 12 Pro Max の試し撮りを兼ねて回していたVをそのまま使いました(音はICレコーダーで別録り)。水曜どうでしょうでいうところの「寝釣りスタイル」でございます😅

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