受け売り人生

これからはnoteに日頃思ったこと、考えていることをメモっていこう。従来その役割はFacebookがしてて、今もそうだけど(過去の同じ日の投稿を振り返れるのがいいんだよね。リマインダーになって)、仕事に関することは書きづらいので、、、ここに自分のために書こう。日記でええやん、と思うんだけど、誰かにあてて書くと筆が進むのかなと。読まれることを想定してないけどw

今年のチームのうち半数強ははじめて仕事するメンバー、グループリーダー。自己紹介するときに自分のことを表す表現ないかな?と考えて思いついたのが「特技 受け売り」。

月次でいろんな話をするんだけど、すべて本とかで見聞きした内容ばかり。でもそれを吸収して、適宜伝えるのが自分は得意、な気がした。それに本の内容をさも自分のことのようにドヤ顔で言うのに、今まで一抹の不安(知ってる人いるだろうなぁ)と思ってたが、逆にそれをオープンにしたらまぁ楽。我ながらよい表現を見つけた。

で、きっかけありそのルーツを思い出した。

20年くらい前になる。あの時上司や先輩、師匠たちがやっていたこと。

何歳になっても、出世しても、常に学び続けること。実践知を重んじること。顧客を向くこと。読書を絶やさないこと。ビジョンを示すこと。優れた人から愚直に教えを乞うこと。そして部下の小さな成果を最大級に褒めてあげること。

20年くらい経ってようやく自分のものになってきた気がする。今の自分が心がけていることばかり。

そうか。本からだけではない。自分がやっていること全ては誰かの受け売り。オリジナルはない。でもそれらをミックスした今の自分はオリジナル。なんか新規事業開発と同じだな。

当時の上司はたしか今の自分よりちょっと下くらい。今の自分はまだ一緒に働く仲間に記憶に残る言葉を残せてない。つまりまだまだ。

これからも学び続け、受け売り続けよう。

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