コミュニケーションデザインてなに?
こんにちは。クックパッド デザイン推進部 山上です。
コミュニケーションデザイングループでデザイナー・アートディレクターをしています。
毎年思うのですが、なんで桜が咲く時期はいつも雨が降るんだろうということです。せっかく咲いた桜が雨で散っていってしまうのが悲しいです。(あと2週間ズレてと。)
私は、クックパッドに来て約半年が経ったばかりのクックパッド新入社員です。それまでは数社のデザイン制作会社で20年近くデザイナー・アートディレクターとして働いてきました。Webデザインを中心に、たまにグラフィックデザインをしたり撮影のディレクションをしたりしていました。
それらの経験をもとに、クックパッドではコミュニケーションデザイナーとしてJoinする運びとなりました。
コミュニケーションデザインと聞いて、最初は「Web以外にも携われそう!」と思い単純にテンションが上がっていました。
いざコミュニケーションデザインをやろうと思った時に、世の中にはいろいろな事例があり奥が深いと感じました。今現在私が理解しているコミュニケーションデザインについて備忘録的に書いておこうと思います。
コミュニケーションデザインてなに?
「コミュニケーションデザイン」をちょっと検索するとだいたいこんなことが出てきます。
私の解釈としては、企業(サービスを提供する側)とユーザー(ターゲット・顧客)の間には必ずタッチポイントが存在し、コミュニケーションデザイナーはそのタッチポイントをデザインすることかなと思っています。
クックパッドのサービスで例えるなら
レシピを知りたい時のWebサイトやアプリ画面のUI
クックパッドマートで買い物をするためスマホで商品を選ぶ時のアプリUI
マートステーションから商品の受け取り
などなど
どんな表現方法があるの? ポイントは?
では、コミュニケーションデザインはどういった表現方法(手段)があるのでしょう?
少し考えてみただけで
Webサイト/バナー/アプリ/グラフィック/CM/チラシ
などいろいろあるかと思います。
そうした表現をする上で大切なポイントがあると思っています。
企業が伝えたいことが正確にターゲットに伝わっているか
伝えたいことに一貫性があるか
それらを表現する上で、手段は適切か
ターゲットがネクストアクションを起こしやすくなっているか
これらのことを考えていくと、上記のタッチポイントからターゲットが得る体験までをデザインするべきということが分かります。WebサイトやCMなどはあくまで手段なんだと気づきます。コミュニケーションデザイナーは、企業の一見難しくも思えるVISIONを理解し、噛み砕き、分かりやすく、そしてポジティブに、ターゲットに伝える仕事だと思うのです。
そうしたことを日々考えていると、生活している中でも「あ、これもコミュニケーションデザインされてる!あ、これもか!」といろいろ発見があります。
今までデザインをしてきた中で自然に取り入れてきた部分はありますが、コミュニケーションデザイナーになってからは、よりターゲットの心をどう動かせるかを意識するようになってきていると感じます。
ターゲットが良い意味で驚きがあって、ポジティブに次のアクションを起こしたくなるような、そんなコミュニケーションデザインをしていきたいと思う今日この頃でした。
クックパッドでは現在、デザイナーを募集しています。
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