映画「ベルリン・天使の詩」
映画「ベルリン・天使の詩」に出てくる
ペーター・ハントケの詩の一節です。
この映画の脚本を手がけている現代ドイツ文学の旗手だそう。
「あぁ、私と同じことを感じている人がいた。」
って、嬉しくて。孤独感をすくいとってくれるような。
すごく深い内容なだけに途中何度か寝たけど(寝たんかい 笑)、何日かに分けてようやく見終えて
最後には「いま見るべくして見たのだな」と思えた映画でした。
天使たちには人々の心の声がずっとザワザワと聞こえているのだけど、いわゆるエンパス体質(人の気持ちが分かってしまう体質)な人がいる世界ってまさにこんな感じだな、って。
ノイズキャンセリングイヤホンを外した瞬間、
「外はこんなにザワザワしてたのか!」とビックリするようなあの感覚。
そんなザワザワした世界がしばらく続く映画だけど(ここで何度か寝落ちした)、
主軸は「ある女性に恋をして人間になってしまった天使のお話」。
モノクロだった世界に彩りがつく瞬間。
そうそう、私たちはこの彩りを味わいに地球にきたのよ。
この映画を私なりに要約すると・・
「まんが日本昔ばなし」のテーマソングだった
「にんげんっていいな」
そんな映画でした。
要約しすぎ?笑
ちがう?笑
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