驚きの調査結果!?「ノベルティを捨てたことのある人」の59%が「新品のまま捨てた」経験あり...
企業のノベルティを作る会社の代表をやっています、tetoteミウラです。早速ですが、みなさん企業のノベルティをもらったことはありますか?
こういう企業のノベルティってたいてい要らなくなって、すぐ捨ててしまいませんか?そんな疑問を直球で聞くために「ノベルティを捨てたことがある約100人」にアンケートで聞いた結果をプレスリリースで開始いたしました。
このnoteでは調査結果をさらに詳しくまとめていますのでチェックしていきましょう!
調査❶:捨てられるノベルティは”どこまで”使われているのか?
タイトルにもしましたが約6割の人が「新品のまま使わずに捨てた」ことがあるそうです。ここまで多くないと思っていたので驚きの結果です。誰かから何かもらう機会は色々あると思うんですが「新品のまま捨てられるもの」ってあります?ノベルティ以外にあまり思いつきません。
また、消耗品や雑貨などを最後まで使い切る/壊れるまで使う、ところまで進むノベルティは2~3割程度。まだ7~8割くらいのノベルティが「アイテムとしての役割をまっとうしていない」と言えるのではないかと考えられます。
調査❷:企業ノベルティを捨てる理由とは何か?
デザインが好きでない&企業名やロゴが入っている。とノベルティを捨てた人の4割近くが理由に挙げています。課題はデザイン性がないから、と見えてきます。
また、一方で「実用性が低いから」も約3割と続きます。安くて早くたくさんばらまける。ノベルティはそういう視点で作られているので、もらった側からするとアイテムのクオリティが低く、実用性にも乏しい、というのもうなずけます。
なぜ企業ノベルティは捨てられてしまうのか?
なぜノベルティはいとも簡単に捨てられるのでしょう?要因は、届けるユーザー視点でなく、つくる企業視点が優先されていることと予想します。企業ノベルティの特徴=企業のエゴ(①プロモーション②認知獲得のデザイン)がどうしても入ってしまいます。
①プロモーションツールとしてのノベルティ
たくさんの人に配るために、早くて安く大量につくれるノベルティがパフォーマンスが高いのは当然です。よって「企業のノベルティは100円均一に並んでいるような大量生産品に、ロゴや社名を入れるもの」という似たものが再生産されます。
②認知獲得目的にデザインされたノベルティ
企業のロゴやキャラクターなどを前面に押し出されると、デザイン的にふだん使いとして扱いづらいケースがありますよね。調査結果から分かるように「使いづらいイマイチなデザイン問題」が捨てられる理由のトップとなっています。
このような理由から、もらった側の気持ちなんてお構いなしの「デザイン性と実用性に欠けたノベルティ」が量産され、新品の段階で捨てられてしまうというループが生まれます。
ノベルティ業界はSDGs!!サステナブル!なども流行りの甘美なキーワードとして並べています。が「新品で捨てられている/アイテムとしての役割をまっとうしていない」モノを量産していたら、制作プロセスなんかが素晴らしくても本質的には意味がありません。この課題と向き合わないといけないフェーズがいずれやってくると思います。
次回は調査結果でさらにわかった「新品のまま使わずに捨てた」超もったいないノベルティの具体的なアイテム名をプレスリリースとして配信したいと考えています。
・・・と、ノベルティの状況についてのリサーチと所感をまとめました。ここから下は、そんなノベルティ全体の課題を解決するかもしれない!?tetoteのサービスのちょこっと紹介です。
もらったら嬉しいギフトのようなノベルティをつくりませんか?
調査から分かった捨てられる理由は「デザイン性や実用性のなさ」でした。このニーズに応えるような企業向けカスタムノベルティサービスが、ブラノベ!です。
ブラノベ!は全てパッケージに入った状態で、ユーザーへお届けします。パッケージやラベルはその企業のイメージ(カラーや素材/ロゴ・キャラクター)などが反映できますので、オリジナルのギフトとしてお渡しする体験を演出することができます。
新品ですぐ捨てられてしまう可能性のある従来のノベルティ。そのあり方を少しずつ変えていく事業を行なっています。ぜひ、ご興味あればサイトやSNSなどからでもお気軽にお問い合わせください!