見出し画像

2021年ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』感想まとめ

テト

ありがたいことに計７回観劇することができました。

①10/15夜、⑥11/6昼→上手が多少見切れる。２階席A列よりも近くで観られる。上手花道に出てくるアーサイトが近い！（ピンク丸）
②10/16昼→近い！ずーっとアーサイトを見てました♡
③11/4昼→下手が多少見切れる。
④11/4夜→見切れが大きい。緑のバンダナを付けるアーサイト近い（緑丸）
⑤11/5夜→見やすいし音の迫力も良いし全体的にベストな席だった
⑦11/6夜→ストレスフリーな席

画像1

光一くんソロはロックでダンスが映えるナンバー♪
芳雄さんは美声をこれでもかって見せ付けるような綺麗なバラード☆彡
それぞれの個性と得意な所を活かしてる演出でした。
初演の頃に比べて光一くんの声量が増えてて本当にビックリしました！！！

「贈り物」と「乾杯」のパワフルながなり声
特に「乾杯」のがなりは、日を追うごとに強くなっていて「これから戦うぞ！！」という意気込みが伝わりました。

殺陣のシーンの光一くんは重力が無いように軽やかに動く動く！
片手で刀をクルクル回したりしてて流石に慣れてるし、衣装の裾がヒラヒラ綺麗に舞うのはさすがSHOCKを長年やってる経験の賜物だね～。

光一くんがこの作品に出演することができて良かったなと思ったのは、今までジャニーズだからと光一くんのことを見たことなかった層に、光一くんの魅力に気付いてもらえたことです♪
もちろん歌や演技は、その道のプロの舞台俳優さんには及ばないと思います。でもそれを払拭するぐらいの圧倒的センター、スター感を見せつけることができたんじゃないかなと思います！
今回、初めて光一くんを生で見た人がみんな口をそろえて
「カッコイイ！」
と言ってくれてるのが証拠ですよね♡

光一くんファンの私にとっては、ジャニーズ舞台では体感できない本格的なミュージカルを観ることのできる良い機会。
初演と今回の再演を観たけど、芳雄さんの歌声にはやっぱり惚れ惚れしますね～♪生であの歌声を聴いたらみんな惚れるのでは？
１階Ｇ列席で観た時は、たぶん芳雄さんと目が合ってる！
客席をあんなに見るなんてビックリしました！！

光一くんと芳雄さんと並ぶと、光一くんはやっぱり細くて華奢に見えて、みんなが言う通りスカート履いた綺麗なお姉さんに見えてしまう。
でも、エミーリアと並ぶとあ～やっぱり男性なんだなってなるから不思議な人だよね....。

アーサイトはセットから飛び降りる
パラモンは歩いて降りる

アーサイトは樽の酒を豪快に浴びる様に飲む
パラモンは口と付けてキレイに飲む

アーサイトは樽に乗る時はピョンッ！と乗る
パラモンは手を引っ張って貰ってゆっくり乗る

アーサイトとパラモンの性格の違いなのか
リアル光一くんと芳雄さんの運動神経の違いなのか....
アーサイトは豪快で突っ走る性格
パラモンはちょっと引っ込み思案な性格
こういう動き一つ一つが役の性格を表しているのかなと感じました。



岸さんのイケボ・アナウンスも良かった～！


何回見ても一つだけ納得できない所がありまして....
剣を投げ合うシーン
受け取る人が刃の部分でみんなキャッチするんですよ。
手が切れない？なんで取れるの？鞘にいれてないよね？
特に深い意味はないのかもしれませんが気になった所です^^;


ナイツテイルの斜め床の舞台(八百屋舞台)がどの位斜めなのか大澄賢也さんのインスタで分かる。
実際に舞台を直で見て、思ってる以上に演者さんの体にすごい負担が掛かってそうだなと思いました。
光一くんは、毎日そこで歌って踊ってるんだもん。かなり体力的にもキツいだろうなと思いました。



アーサイトとエミーリアのダンスシーン正に実写版ディズニー映画の世界ですよね。一気にファンタジーな世界になって幸せいっぱいに包まれる一生見ていたいシーンです♡

このキスシーンの光一くんが本当の王子様に見えちゃう。


アーサイトとエミーリアのリフトのシーンも、本当に幸せになって欲しいと思ってしまうぐらい多幸感でいっぱいになります。

カテコで再登場する時は、いつもアーサイトがエミーリアにちょっかい出すリアクショん！じゃれ合ってるみたいでカワイイ！仲良いカップルだな♪


11/4から連日観劇をして思った事
光一くんがちょいちょいアドリブや演技に変化を付けてるのだけど、毎日同じ事を続けてないんだなという事が分かりました。
純粋な舞台好きの方の中には、この様なアドリブはいらないという方もいるかもしれないです。
でも、ロングラン公演だと疲れや飽きから中だるみしてしまう事もあると思う。でも、キャストさんのツイート内容から、光一くんが何をしでかすか分からないという緊張感が出て、それで集中力が続いてるのかもしれないなと思いました。

あとキャストさんがツイートで
「座長二人が元気だから自分たちが疲れたとは言えない」
と言っていました。
座長二人も疲れてると思うんですよ、さすがに。でも座長二人が疲れをみんなの前で見せない事で、私たちも頑張らなきゃ！！とカンパニーの士気が上がるのかなと思いました。

アドリブを入れる所やコメディちっくな笑いのシーン
アーパラの動きが段々激しく大きくなってる様な気がしました(笑)
二幕、シーシアスに正体がバレた時のシーンで「俺よりあいつを先に殺してくれ！」とシーシアスに懇願する時の動きと顔の表情、アーサイトのエミーリアへのぐいぐいと迫る具合、前楽が一番激しかったかもしれない(笑)

11/5のアーパラはすっごくノリノリで、すっごい声も出て楽しそうで、余裕がある感じがしました。
11/6昼も全体的に声がよく出ていたけど、11/5よりも最後に向けて力を振り絞ってる感じがして

アーパラがカテコ漫談で、千秋楽よりも前楽が一番良い演技ができると言ってました。その言葉通り、確かに11/6はパワーがすごかったかもしれない！！最後の力を振り絞ってるのが伝わってきました。


キャストさんも皆さんがハマリ役で音楽もセットも演出、どれもが素晴らしかった！シェイクスピアという海外文学が題材なのに和楽器が入っていることで、日本の舞台なんだと感じられるのがとても良かった♪
何より原作とは違うハッピーな結末で、観終わった後、幸せでいっぱいになれて、行く度に観に行って良かったなと思わせてくれる最高の舞台です！！

これだけで終わらせるのが勿体ない！
再々演お待ちしております！！！！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？