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ムチャクチャ論理的なボーカル&ダンスレッスン

昨日、運営しているアイドルグループ「二百度」のダンス・ボーカルレッスンがありました。

いよいよレッスン初回です!

なんだか……イメージが変わりました。

すごく勝手な想像だったんですが、ダンスにしても歌にしても、感覚的に教えるものだと思っていたんです。

数学とか英語のような勉強を教える場合、「こういう問題は、あの公式を用いて、こうやって解きます」「こういう場合は受動態なので、ここにはbe動詞が入ります」というように、感覚が入ることがありません。ひたすら論理です。

でも、あくまで運動オンチの僕の想像にすぎなかったのですが、ダンスとか歌というのは、「もっと身体全体を楽器みたいに響かせて~」「こんな感じでパパパパっと手を振って~」みたいな教え方をするのかなと。

この例は古すぎて分からない人が多い気もしますが、野球の長嶋茂雄監督が選手に打撃を教えるとき、「もっとババっといって、ガッとバットを振りなさい」というように教えていたといいますが、僕にとってのダンスやボーカルレッスンは、まさにそんなイメージだったんです。

ところが、先生の話を聞いていると、全然そんなことはない。

すごく理論的で、たとえば発声方法について筋肉の話を持ち出しつつ、「帰りにスマホで人体の解剖図を調べて、筋肉の付き方を見て。そうしたら私が今説明していることのイメージがついて、これもできるようになるから」とか教えてくれるんです。

こうやって筋肉の付き方から説明してもらい、それを自分の頭でしっかりイメージをすることで、教わる側はどうなるか。

先生と同じことができるようになるはず。

先生いわく、「きちんと論理的に説明できないことは再現性がないから教えません」とのこと。

また、ダンスに関しても、たとえば「ダンスのキレがいいというのは、どういうことかというと~~~~」というように、ちゃんと説明してくれるんです。

「あの人、ダンスのキレがいいよね」みたいな話はたまに聞くけど、具体的にどういうことを指すのか、どうしたらキレのいい動きができるのか、なんてことは、その時はじめて知りました。

動画を撮影しながら話を聞いているだけで、このような発見がたくさんあったんです。

きっと実際に説明を受けながら実践していたメンバーたちは、もっと収穫があったはず!

正直にいうと、ボーカルレッスンは来年くらいから始めて、まずはダンスレッスンだけにしようかなと迷っていました。

でも、ボーカルもお願いして本当に良かった!

今後も継続的にボーカルレッスンを受けることで、受けていないのと比較して格段にカッコよく歌いあげられるようになるなと、昨日のレッスン中に確信したんです。

別にメンバーの歌がヘタということではなく!

もちろん、習ったことを家できちんと復習できるかどうかも大きいですし、先生も同じことをおっしゃっていました。

誰の目がなくてもやれるかどうか、自分を追いこめるかどうかというのは、ダンスや歌に限らず、あらゆることの成長度合いに大きく関わってくるので、メンバーにはぜひがんばってもらわねば!

なんて僕がいわなくても、みなやってるはず!

ということで、レッスンも始まり、本格始動し出したアイドルグループ「二百度」のツイッターアカウントはこちら。

運営日誌も書いておりますので、興味湧いたらチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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