大衆の好きな話

大衆の大好きな話。
感動、した？

制作、でんつーかな？

みんなで吊るし上げる・金儲けの亡者と
みんなで褒めそやす・創業者の精神を尊ぶ「こころの経営者」と

そのふたつしかゐない世界を作りださうとするマスコミに操られる（もしくは自ら踊る）人々が、大衆。

感動した人は、そもそも、最初に、吉兆をあんなにボコボコにして潰す必要があったのか、なんか不思議になってきませんか？
ねえねえ、聞いてる、わたしの話？

うーん、今、宙組とかジャニーズ問題とか宗教二世問題とかでどんとん盛り上がってきてる。過ぎた話について考へてる暇、無い？
それどころぢゃないかもね。

金儲けの亡者も「こころの経営者」も想像の世界にしか、ゐない。

わたしたちは、現実といふ砂漠の中に生きる駝鳥。

・・・・・・・・・・・・以下、引用・・・・・・・・・・・・・・

見かけの思想のミギやヒダリとは関係なく、
こんな世の中は間違ってゐる
腐った社会をなんとかしたい
誰もが幸福に暮らせる理想の世界にしたい
と思ふ人は、みんな、サヨクです。

現実に耐えられないので、危険（答への無い問ひについて考へなければならないとき、ひたすら悩まなければならないとき）が迫ると、想像の世界を構築して、その中に頭を突っ込む。
現実といふ砂漠の中に生きる駝鳥。

以上、（↓の記事より引用）