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コアJ-POPライブラリ 7.ヤバイTシャツ屋さん

さてさて今回はヤバイTシャツ屋さんを取り上げます。

メロコアです。
けど、別に怖くないです。
あと別にヤバくもないです。
男性ギターボーカル、女性ベースボーカル、男性ドラムスの3ピースバンドです。

分かりやすいキャッチーな音作りをしています。
普通に「いい曲」がたくさんあるバンド。
そこに「面白い」歌詞をのっけて、唯一無二の楽曲を届け続けてくれます。素敵。

それでいてメロコアなのでノリも抜群、気分が上がるバンドですよ。

あまり言われてないことかもしれませんが、特にドラムスが抜群に演奏が上手で、パンクとしての屋大骨はしっかりしているバンドです。
ベースボーカルの高音コーラスも独特で魅力ありますね~

作詞作曲はだいたいの曲をギターボーカルのこやまたくやさんが行っています。

ノリだけで選ぶならまずはこの曲。

「メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲」
(タイトルが長い)

楽しい曲です。

あとこやまさんの作詞の方向性の代表曲と言えば

「俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ」

「歌にすることちゃうやん!」というツッコミが入りそうな曲ですが・・・
まあ、そういう「そんなの普通歌にしない」ということ「だけ」を歌にするのがヤバTなので・・・

ヤバTは、ファンのことを「顧客」と呼んでいます。
とにかく「顧客」を大事にしてくれます。
ライブに参戦したことがあるのですが、20曲以上やってくれました。さすがだ。
「顧客」が一番何を喜ぶのか分かってらっしゃる。

で、ヤバTと言えばこの世紀の迷曲を紹介しないわけにはいきません。

「肩 have a good day (2018 ver.)」

「肩幅の広い人の方が肩幅の狭い人よりも発言に説得力が増す」
から始まるこの曲は、全編肩幅についての偏見で構成された曲です。
無駄にメロディとコーラスのクオリティが高い。普通に「いい曲」なのに歌詞がとんでもない。

(まあ、本人たちが肩幅についての曲だと主張するのでそういうことにしておきます。この手の高度な暗喩は分かる人にだけ分かればいい類のものなので)

BGMにどうですか?
うるさいかな?

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