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Proxy環境でのGeckoDriverの使い方(2) ~FirefoxでSelenium、Windows10編~@2021/8/5

どうも~!おっさんです。


PROXYの件

前回の同名の記事で、


driverのexeがうまくダウンロードできないって話がありました。

そこんところの解決策が分かりました。

npm installの前にこれをやればいいです。

set HTTPS_PROXY=http://proxy:port/
set HTTP_PROXY=http://proxy:port/

ん?これなら、ダメだったって、前回の記事に書いてたじゃん?って思われたかもしれません。でも、よーく見て下さい。何かが違います。

これ、分からんないだろうなぁ。

正解は、末尾に「/」があります。

これが無いと、Proxyが有効にならないんです。マジか~って感じですね。まぁ、npmパッケージの製作者は、そこまで気が利かなかったってことでしょう。Proxy対応してくれてるだけでも、助かったと思うことにしました。geckodriver@1.20.0以降ならできるはずです。

ちなみに、strict-sslとか、NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZEDとかは関係ありませんでした。

tarの脆弱性の件

今週(2021/8/2~)になって、tarの脆弱性云々って警告がnpm installの時に出るようになりました。geckodriverがtarの6.1.0とかを使ってて、6.1.2以降じゃないと脆弱性があるとか、そういう話らしいです。本日、geckodriver@2.0.2が出ているので、それを使えば消えますよ。

おわりに

geckodriver、こけることが多い気がしますが、以前やってたのと別のサイトだと、スムーズに動いてくれます。古臭いサイトだと、何かあるのかな?何か分かったら、また書いて行こうかと思います。

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