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にじさんじ甲子園が楽しみという話

九州南部や関東甲信、東海地方が梅雨明けし、いよいよ全国的にも夏本番らしくなってきましたね。今年は梅雨入りが遅かった分、梅雨の期間が短く感じます。
自分としては、通勤路に片道1kmくらい歩かないといけない区間があり、夏が一番の地獄です。。。毎年、虚ろな目をしながら麦茶片手に通勤しています。

そんな夏ですが、ここ数年「にじさんじ甲子園」を応援することを楽しみにしています。
パワプロこと野球ゲーム「パワフルプロ野球」に高校の野球部監督として甲子園優勝を目指す「栄冠ナイン」というゲームモードがあります。
にじさんじ甲子園は、Vtuberグループ「にじさんじ」に所属するVtuberの皆さんが監督となり、まずは栄冠ナインで3年目の夏までチームを育成します。最終的に出来上がったチーム同士で試合を行い、優勝を争う企画です。
作り上げるチームメンバーは、事前に監督同士で行ったドラフト会議で選んだ同じにじさんじに所属するVtuberです。栄冠ナインのキャラクターメイキング機能を使い、選手をそのVtuberの見た目にして疑似的に参加するというものです。
ドラフト会議は7/17に開催され、今回は8名の監督が20名ずつ、計160名のVtuber(=選手)が選ばれました。

最近デビューされた5名と、更に育成期間中にデビューがあった場合は適宜各チームに割り振られるとのことなので、にじさんじの規模のデカさを感じます。

普段はそれぞれ全然違う配信活動を行っている人たちが、この期間だけ一つのチームの選手となり、活躍する姿を見ることが出来ます。にじさんじの規模感から、選手の中には普段の配信は見ていない人がいたりするのですが、これキッカケで知る機会になったりします。

監督達は選手たちの名前を借りている以上、本気で育成に取り組まれます。時には視聴者の意見とぶつかり配信が荒れ気味になったりするのですが、それもこの企画ならではのアツい瞬間です。監督はメンタル的にしんどいかと思いますが、その本気の温度感がたまらなく好きです。自分は配信にコメントを一切行わないROM専なので、そういった場面が来るといつも画面の前で「頑張れ!」と小さく呟いています。

育成期間中は「#にじさんじアルプススタンド」で二次創作イラストが投稿されたりして、視聴者が前のめりに参加できる仕掛けも充実しています。ユニフォームなどの応援グッズも販売しているだとか。。。何だかゲーム大会の域を超えていますね。

21日にはいよいよ育成配信が始まります。昨年優勝の「にじさんじ高校」監督の椎名唯華さんが先陣を切ります。
ちなみに自分が注目しているのは、不破湊監督率いる「ギラギラホスト高校」です。高校名のインパクトにビビってます(笑)