地方でTwitterオフ会に再び行ってきた話

画像1

前回12月にTwitterで募集を目にしたオフ会に行った話を書きました。

今回はその第2回目に参加してきたので少し時間が経ってしまいましたが、振り返ってみます。

第1回はこちらです。



どんな会だったか

お酒を楽しみながら地元県について語る会。日本酒とお魚をふんだんに楽しめる会でした。前回の倍以上の参加者が集まって、総勢17人でワイワイしました。ちなみに私は、主催者さんのサポートをするべくスタッフとしてもお手伝いしました。


前回もですが、このオフ会ではプレゼンの時間が設けられています。自分の話したいことをみんなの前でお話するわけです。主催者さんや他2人の方がお話していました。


会の目的

私の住む北東北の県では少子化、過疎化、若年者の県外流出など大きな課題を抱えていて、その課題によってさらに問題に拍車がかかるような悪循環が生まれています。県民の間でも自虐的な表現で自県を表すのがあるあるになっている節まであるのです。「うちはなんもない」ってやつですね。

でも実際なんもないってことはない、と思います。何かしたい、盛り上げたい!と考えている人は実はWEB上ではけっこう見かけられますので、そういう希望を持っている人たちで集まって実現させていこう!という趣旨だと私は理解しています。


印象に残ったこと


プレゼンでお話されていたことから1つ。

ギターを自ら弾き、歌を歌ってくれた方がいました。ある曲の1番は日本語、2番は中国語で。国家間の関係性が冷え込んでいるような話題も多いですが、こうして文化的な面で一緒にできる方法を提示してくれるプレゼンというのは説得力があり、自ら実行してみることが本当にすごいなと…。歌うこと、楽器を演奏することは誰もが一緒に楽しめる方法ですよね。


また別のプレゼンは、YouTuberをしている方からでした。「鍵つけないでSNSやるんなら、YouTubeやろう!」というテーマでした。ほんと、たしかに。現状では副業扱いになってしまいそうなので難しさがあるのですが、もしYouTubeチャンネルを持つなら…という妄想はたまにしています。現職でなければやってみたいと思っているもののひとつです。ちなみにこの方は今回の会場を提供してくださったbarの方です。


今回のプレゼンターは、自分が信じたものを実際に行動に移している20代の素敵な人たちばかりです。先日30代に入った私も、自分の信じたものを形にしていくべく、頑張らないとな!と気合いが入りました。


私の得たものと課題


箇条書きですが私自身がどうしたらいいのかにフォーカスしてみます。

・前回より参加者数増


→前回参加して面識のある方や一緒にスタッフをした方とはお話できた。そうでない方ともいろいろ話す時間を持てた。
 全員とはちゃんと話せなかった。限られた時間だし、無理に全員と話せなかったとしても仕方ないか…。

・20代~30代が多い

→自分が中間的年齢になることに慣れておらずスタンスが迷子。気にしすぎる必要はないが自分に自信が持てなくなる時が…。何に自信が持てないかって、経歴や生活状況、容姿、…キリない。嫌悪されるかもしれないという気持ちがあるとどうしても自信をもった振舞いができなくなってしまう。改善したいところ。


まとめ


やはり、自分に自信が持てないモードになるとモヤモヤが残ってしまうんだと実感しています。マイノリティ疲れというか、いわゆる「歩くカミングアウト(見た目に女性らしさを出していない)」なので新規場面で気後れしてしまう自分がいるなあ…としょんぼりです。自分のどんな面をアピールして参加するか、ちゃんとプランニングしておかないとなんの人とも言えないままで時間があっという間に過ぎてしまうので、今後その辺固めていきたいなというのが課題です。

この会は、今いる環境で頑張りたいと考えている人が集まって語り合える場かつてのサロン(交流の場)的であって、活気のある地域には必要不可欠な存在であると思います。学生の多い地域は自然とそういう場が生まれやすいのですが過疎化や少子化が進み、高等教育機関が少なく人との接点が希薄で、賃金水準も低い地方都市においては自然発生は期待できません。その意味で仕掛け人が複数必要だと思います。
私自身、今自分で企画して実行しようという状況ではないのでいろいろな場に参加するのみになってしまっているのがもどかしいです。ただ、精神的な体力がある方ではないので計画的にやっていくのみだとも考えています。

もう少し自己管理を計画的に行って、しばらくは引き続き盛り上げ役に励もうと思いました。


日本酒は人生で一番いろんな種類を味わうことができて面白かったです。この土地と日本酒は切っても切り離せない…と改めて実感しました。




最後まで読んでくれてどうもありがとう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?