見出し画像

弟子屈スタイルのビジョン

■弟子屈スタイルのビジョン
弟子屈町の産業と暮らしの質を高め、持続可能な地域社会の実現を目指します。

■ミッション
次の時代に繋がる社会的共通資本を創造する。

■目指す姿
持続可能な地域社会を目指すために、北海道版のダボス会議を開催し、世界中の人々との交流の場となる。

■弟子屈スタイル宣言
北海道道東にある「弟子屈町」はその多くを国立公園の中に有する素晴らしい自然環境をもつ地域です。その自然がもたらす景観はもちろんのこと、食については農業や酪農や海産物と、ふるさと納税で道内上位を獲得。健康面では硫黄山から活発に湧き出る硫黄泉は美肌以外に、殺菌効果も実証が進んでいます。

そんな自然の恩恵を十二分に受ける場所弟子屈町には、豊かで希少な自然のなかで育まれた独自の文化、守られてきた多様性があります。


金融資本主義中心の消費型ライフスタイル、排他をいとわなかった人間社会でしたが、異常気象や環境破壊・汚染など自然が発するメッセージを受け、Sustinable Development Goalsや、コロナ禍を機に、『ひとりひとりの幸せ(多元的幸福)』を大切にする社会に変わろうとしています。

そんな時代の転換点で、重要になるのは自然や土地、教育といった社会的共通資本(共通資本、コモンズ)です。これはSDGsの原形を世界で最初に提唱したと言われる日本人数学者故宇沢弘文氏が提唱されたもので、現在も多くの学者、活動家、起業家がこの重要性に触れ、現代に紡がれています。


「コモンズ」のひとつである自然、希少かつ貴重な国立公園、阿寒摩周国立公園をもつ弟子屈の自然、それぞれの現場からよりよい未来をめざす人が、ルーツ・性差・年齢・業種あらゆるダイバーシティを超えて集まり、『次の時代をみつめる場』を道東に持つこと。

それが弟子屈スタイルが目指しているものです。

弟子屈スタイルはコモンズを中心とした経済や活動・運動の中心的存在となって、地域社会の中で個々人の幸せ、多元的幸福を大切にした地域経済を率いてゆくべく、本会が弟子屈とその地の人々と交差するきっかけとなることをめざします。

文:加藤敏明 (弟子屈スタイル主催)

一級建築士&地方創生プロデューサー
趣味は海外旅行・グルメツアー・美術館巡りと芸術鑑賞

最近の活動内容、会社概要など
https://lit.link/KATOTOSHIAKI