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手探りの準備・2024年5月24日会に初参加して、と、その記録。

 こんにちは。山本健介と申します。

参加の経緯

 このたび、「手探りの準備」という企画に初参加させていただきました。
 参加の経緯というか、もともと参加者の荻原さんから「企画をいろいろあれするような、ぼんやりと人が集まったとてもいい会がある」と聞いていました。
 「企画をいろいろあれするような、ぼんやりと人が集まったとてもいい会」は、とてもいいなあと思い、そうこうしているうちに縁があり、参加の運びになった、という感じです。

参加してまず思った事

  参加してまず驚いたのは、すごく……事前の準備や連絡から、ちゃんとしていた。
 ちゃんとしていた。
 ルールとして、ちゃんとしていたのです。
 ちゃんとしていたなんてなあ。世の中、ちゃんとするんだなあ。

 こう、なんとなく、もっと茶飲み話的な会かな、と思っていたけれど、かなり制度化されていて、これは……かなりの勢いで、具現化するぞ、何かが! と思った。具現化する……してしまう……せざるをえない。そういうゲーム設定になっている会でしたね。
 おかげで、これは、何かが始まるぞ、始まるのか。アイデアが、闇に消えずに済みそうだぞ……と、テンションがかなり張りました。

 詳しい会の説明はどこかに書かれていると思うので、私のアーカイブ記事では、私がこの「手探りの準備」でのアーカイブと、そのときどんな気持ちだったかも付記したいと思います。
 ので、まずは、このテンションの張りを書きました。

 では次、花の写真の後、アーカイブです。

私はこんな「手探りの準備」を持っていった

 私は今回、次のような企画の準備を持っていきました。

【『別人カフェ』 というタイトルの何かをやりたい。】

 自分でもいま、いくつか企画している事があるのですが、その中でも一番、フワッとしていて、具体性のないものを持っていきました。

「カフェのような場所で、机に相席して目の前の人を別人だと思って話しかける、という、演劇のような、ゲームみたいな催しがしたいなあ」、という事を思いついたのですが、これ、演劇公演になるのか。なったとして、どう採算とるのか。そもそもどう具体的になるのか……何だか分からないなあと思っていたもので、しかし、捨てるには惜しいアイデアとも思いつつ。

 なんか、こう、一人でできる企画なら、もうやっちゃえばいいと思ってたのですが、これは誰か人の助けが必要なものだろう。とくに、「話しかける役」が必要だなと。
 ただ、普通の演劇公演で考えるとなると、たった一人の客にパフォーマンスってどうなんだろうとか、やってくれる人にどうメリットがあるのか、わからない……わからないなあと思い、企画書にするにも具が足りないと考えていました。

予想されるアクションアイテム

 そこで、これを「手探りの準備」にかけたところ、その場にいた方から、予想される「AI(アクションアイテム)」として以下の返答をいただきました。

「別人カフェテストプレイ会」をどらま館部室でやる企画書を書き、広報企画書、会場予約企画書を書く(広報期間をちょっと長めに設ける)。(浜田)

〇公演の企画書的なものを書く前に、いったん俳優向けのWS・シアターゲーム会として考えてみる。(興味のある俳優さんが集まってくれるのでは?/公演として成立させるにはどうしたらいいのかをその俳優さんたちに相談してみる?/お客さんも相手役として募集してもいいかも?/などなど)(中島)

〇"関心領域の近い人と話し、企画メモを書いてみる。(亀川)※具体的なお名前を例として書いていただいたところは省略いたしました

〇「別人カフェ」ゲームを練り上げる
・俳優問わず、面白そうだなぁ〜手伝ってもいいよ〜と思って集まってくれる人に来てもらう※その人たちにとって参加のリターンは、参加することそのものだと仮定してみる。
の2点を項目を入れて、ゲーム作成会の「企画書」を作ってみる。
(谷田部)

〇とりあえず一人で、企画書を作る(マツモト)

 と、あと前後しましたが、この「予想AI」を書く前に質疑応答があったのですが、ここで質問されたことが、企画を具現化するうえでとても刺激になった。
 自分の返答が、
「参加する人にバック(何らかのメリット)が無いのではないか」
「この企画に参加してくれる人がどんな人なのか、現時点で全然イメージがつかない」
 
に収斂することが多く、俺、こんなところ気にしてたんだなあと思った。これ、質疑をされなければはっきりと言語化しなかったなあ。

次のアクションアイテムが決定

 それらを踏まえて、次やる「AI」が、次の通りになりました。

【決定】別人カフェテストプレイ用のゲーム企画書を作成する

 まずは、演劇ワークショップ用のシアターゲームの一環のアイデアとして、ゲームの企画書を書いてみたらどうかという事に落ち着きました。

 そうか、最初から「上演」「公演」を目指すような企画づくりだから、採算や人集めで難しく感じたのか、と思ったりなんだり。
 まずは、演劇のワークショップ内で行われる、シアターゲームのような形の、さらに「テストプレイ会」と銘打ってやってみるかーと、的がかなり絞られた印象です。やったあ。

 今回はまずはそんな感じで、コツコツと進めて行けたらいいなあ、と思っております。
 参加第一回目のアーカイブとしては、こんな感じです。
 今後もよろしくお願いいたします。

 山本健介

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