室生寺の成り立ちと歴史を一枚のイラストにしてみました。 竜が住む水の聖地として古くから信仰されてきた奈良県宇陀市の「室生山」。名僧が集う山寺として創建された後は、徐々に真言密教の根本道場としての性格を帯びていき、室生寺は「女人高野」として親しまれていきます。 山の中に静かに佇むお堂や仏教芸術の美しさは訪れる者を癒してくれる人気のお寺「室生寺」その成り立ちと歴史をご紹介します。 ＜聖地のパワーの源は、1400万年前の巨大カルデラ噴火＞ 室生山のある地域一帯は、「室生火
飛鳥時代の遣唐僧「道昭」のスケッチノート ７世紀後半に活躍し日本仏教をかたちづくったといわれる道昭についてイラストでまとめました。 歴史上の偉人 玄奘 と接点のある日本人道昭です 「続日本紀」によると 玄奘は道昭を、西域への旅の途中に飢えから救ってくれた法師と重ね合わせて特に可愛がり、同じ部屋に住まわせたとのこと。。 道昭は玄奘に与えられた鍋を、帰路の荒れ狂う海にて、海神竜王にやむなく投げ渡したというエピソードもあるそうです。 飛鳥に帰った道昭は、飛鳥寺東南に禅院
