大根おろしの猫
大根おろしのねこ
友人宅でお昼をご馳走になったとき
猫好きの彼女、さぁ!ねこを大根おろしで作るのよ! と専用の型を出してきました。
大根をおろして、水分を絞りながら型に詰めるだけ。 プリンみたいにポンと出すと、そこには可愛い白ねこさんがいました。
私が嬉々としていると、今度は彼女、醤油を出してきて、これで模様をつけても可愛いのよ
と、促され、醤油をポトン うわぁ!かわいい!
特に猫好きではない私が更に嬉々とする姿に
ニヤニヤしながら彼女、今度はちらし寿司に使っていた具材を指さすので 調子に乗ってシソで首輪?をつけてみました。
食べ物で遊んじゃいけないとあんなに言われて育ったのに。 厳しかった母の顔が60過ぎても思い浮かびます。
でも、とにかく楽しかったんです。
久しぶりに会った同い年の友人は私が何かものを作るのが好きだと知っていて、喜ばそうと
用意してくれていた気持ちも嬉しくて。
その辺の葉っぱで押し葉を作って貼るのは
私には楽しいかもしれないけど
先日、絵を描いてる友人が真似して貼ってみたら
おそろしく難しかったんだって。
多くの人に楽しんでもらおうと思ったら
簡単に笑顔でできるものでないとだめなんだよね。
美味しく食べちゃった大根おろしのねこが
そう言ってます。
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