声だけという「豊かさ」とマインドフルネス

聞いたよーー！！

そう言ってメッセージをくれたのは、高校時代の友人でした。今日はレインボータウンFMでパーソナリティーをしている豊田さんからのお誘いで、ラジオのゲスト出演をさせていただきました！

豊田さんは日本を含めた8ヶ国で、グローバル人材育成を中心に様々な事業を行いつつ、神田外語大学客員教授もされていて、これまで本を19冊出版、そしてパーソナリティー歴4年…という何とも一言では言い表せない素敵すぎる方！　

そんな素敵すぎる豊田さんにお招き頂き、人生初のラジオゲスト出演が終わり、楽しかったー！という高揚感とほっとした安堵感と何とも言えない幸せな余韻に浸っていると、地元にいる高校時代部活で一緒だった友人から嬉しいメッセージが届きました。

高校の友人から届いたメッセージ

「聞いてて納得だらけでセミナー出たいと思ったよー！」という何とも嬉しすぎる言葉と共に、「声を聞けて感動した！笑い声が懐かしくて高校を思い出したよ！」とのこと…。

ちょちょ、ちょっと待てよ笑　高校って何年前…ザックリ20年前！！！ひぇーーー！20年前って信じられないねーー！なんていう衝撃的な事実をなぜか確認し、そこからやりとりは高校時代の回想モードに笑

声が20年前に連れていってくれました

私と友人はソフトボール部だったのですが、当時の日常がふわぁっと徐々に解像度高く蘇ってきました。

バットのグリップを握った感覚。手のまめがつぶれたときのひりひりした感じ。白い大きめのボールをつかんでスナップをきかせて投げる感じ。スライディングをしてユニフォームについた土を乾いた手でパッパッと払い、土ぼこりが舞う感じ。汗だくになって動き回った後にからからの喉に流し込むスポーツドリンクの味。みんながボールを呼ぶ声、応援する声、勝って飛び上がりながら抱き合って喜んだときのみんなの表情に、負けて言葉も出ないあの時の胸のつまり。練習試合に行くたびに、でっかいバッグを膝の上に抱えてゆられながらくだらない話をしては、ほっぺたが痛くなるまで笑ったあの時間。疲れ果てて家に帰ると、いつもあったかい声で迎えてくれるおばあちゃんに、おいしいご飯を作ってくれた母。

帰省しても遠くてなかなか会えず、メッセージのやり取りをしていた友人が、今日こうしてラジオを聞いてくれて、私の笑い声で高校時代を思い出してくれて、それを伝えてくれて、そして今私もあの頃を思い出す。ラジオ出演をさせてもらって、まさか20年前にタイムスリップまでできるとは！！！

ラジオとマインドフルネスの共通点

ドラえもんの世界のような何とも素敵なテレビ電話も当たり前にできるようになった中で、「声を届ける」ラジオについてまじまじと考える機会がこれまであまりなかったわけですが、今日こうして人生初ラジオ出演をさせていただき、友人から嬉しいメッセージをもらって改めて、「声」を届けるって、受け取る人がたくさんイメージできるというその先の豊かさがあり、それってなんて素敵なんだ！！！と思ったわけです。小説もきっと似たような感じでしょうか？

情報をたくさん触れられるようになって豊かになったことももちろんたくさんありますが、限られているからこその豊かさがあることもある。それは、今日ラジオでもお話したマインドフルネスと似ているなとも思いました。

あれをやってこれをやって、これを考えながらこれを見て。何かとつながっているけど、自分とはなかなか繋がっていない。矢印を外側に向け、誰かのためにとFor youの時間はたくさんあるけど、一歩立ち止まって矢印を内側に向けるFor meの時間がなかなか取れていない。やっていること、考えている事を手放して、ただ座る。呼吸に意識を向ける。していることを呼吸に意識を集中することだけにすると、今まで知らなかった自分がみえてくる。

そういえば今日はこどもの日でしたね！こども時代も、限られていたといえばそうなのかもしれません。ラジオに出演させてもらい、改めて限られたものの中にある豊かさを感じた最高なこどもの日でした！

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◆当日のラジオが豊田さんのYouTubeで聞けるようです！

◆豊田さん出演抜刀のYouTubeも！英語でお話されています！

Hisui Tokyo

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