最強AIに出会ってしまい、自分の仕事（ライター）がオワコンの危機？！
「ChatGPTって話題だけど性能まだまだだよね」
「ライターの仕事を奪うとか大げさすぎ」
そんな風に思いながらも、仕事効率を上げたい一心でChatGPTを駆使してきました。4回に1回くらいの頻度で結構いいアンサーをくれるので、なんだかんだ毎日ChatGPTを開いています。
普段「書く」仕事に携わる私は、誤字脱字チェック、表現のブラッシュアップなどを中心に、困ったときはすぐにGPTさんを頼る日々。
これまでChatGPT以外、他の生成AIを使うことはほとんどありませんでした。しかし、一緒に仕事をしているフリーランス仲間から「Googleが出しているGeminiというAIがすごいらしい」という話を聞き、試しに使ってみることに。
すると、たった一度の検索結果で衝撃を受け、Geminiにすっかり魅了されてしまいまして。その凄さを誰かと共有したいと思い、このnoteを書いています。
私と同じようにライターをしていて、AIに仕事を取られるのではとビクビクしている人にはあまりオススメできない内容かもしれません。心臓に良くないです。ホントにそんなレベルで優秀すぎます！
まあ、気になった方は読み進めてみてください。（Gemini未体験者むけです！詳しい技術のことはわかりません。）ChatGPT（無料版）とGeminiの検索結果をそれぞれ比較し、ライター・広報PRの視点から勝手にジャッジしました。
【ChatGPT VS Gemini】SEO記事作成対決
構成案をお願いしてみた
ChatGPTが考えたタイトル：
フリーランスのための仕事獲得術: インサイダーのヒントと戦略
Geminiが考えたタイトル：
フリーランスとして案件を獲得する方法！稼げる仕事の種類と始め方
上の画像は見にくいかもしれないですが、Geminiの方がシンプルかつ、専門用語がなく、わかりやすくないでしょうか。たとえばタイトル1つとっても、Geminiの方は何が書かれた記事なのかを想像しやすいです。「インサイダーのヒント」ってなんやねん！はChatGPTあるあるですね。
本文作成をお願いしてみた
ChatGPT：
フリーランス仕事獲得の重要性
フリーランスとして成功するためには、定期的な仕事の獲得が不可欠です。自営業者として収入を得るためには、常に新しいプロジェクトやクライアントを見つける必要があります。仕事を獲得することで、収入を安定させ、キャリアを築いていくことが可能です。しかし、競争が激しい市場では、効果的な戦略が求められます。
Gemini：
1. はじめに
近年、働き方改革やリモートワークの普及により、フリーランスとして働く人が増加しています。フリーランスは、時間や場所に縛られず自分のペースで働けるというメリットがあります。また、会社員よりも収入を得られる可能性が高いというメリットもあります。
一方、フリーランスとして成功するには、自ら仕事を見つけて獲得する必要があります。また、安定した収入を得るためには、高いスキルと実績が必要となります。
もうこれを見たときは「ウソだろ！」の一言が漏れてしまいましたよ。ChatGPTも決して悪くはないものの、このままでは堅いし、普段使わないようなワードがどうしても気になる。一方でGeminiは「フリーランスで獲得できる仕事の例」を箇条書きで出してくれて、見やすい！さらに単価まで書いてくれるという神業！！
ここまで本格的に仕上げてくれてしまうと、もはやファクトチェック（情報が正確かの確認）を怠ってしまいそう。でもそれでは、誤情報を発信しかねず、ライター失格ですよね。
そんな私の気持ちを見透かしているかのようなGeminiさん！さらに凄いところは参考資料のURLも一緒に出してくれるのです！！（神ですかーー？！）
【ChatGPT VS Gemini】文章の添削対決
Geminiにはホーム画面にデフォルトで4つの質問が並べられています。それぞれクリックするとプロンプトも自動で生成してくれます。職業柄よく使う「文章の校正」を使い、ChatGPTとGeminiの精度を比較してみます。
「次の文章に文法ミスや誤字脱字がないかチェックして。 ようやく秋の気配の感じる季節なりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
今回は同じような結果になりましたが、Geminiの方はより細かく提案を書き出してくれています。
ChatGPT：
修正箇所:
「デビューしたて」→「デビューしたばかり」
「たち」→「たって」
「サービス・商品」→「サービスや商品」
「話しておくこと」→「話しておくことが」
Gemini：
最初の文の「フリーランスとしてデビューしたての時期も」という表現は、少し冗長に感じます。「フリーランスとして活動を始めた当初も」など、より簡潔な表現にすると良いでしょう。
【ChatGPT VS Gemini】イベントの企画対決
広報PRの仕事をしていると企画物が多いのです。もともと営業や事務仕事をしていた私にとって企画は悩みのタネ！そこで、イベントの企画をお手伝いしてもらいました。
プロンプト：
あなたはフリーランス向けマッチングサービスを提供しています。
仕事獲得に苦戦しているフリーランスの人に向けてイベントを開催したい。イベント参加者には自社が提供するマッチングサービスに登録してほしいと思っています。イベントの企画を10個考えてください。
画像では見にくいのですが、Geminiは「目的」や「参加費」の設定までしてくれて、しかも箇条書きにしてくれているので一目で伝わる内容です！
これは、記事作成の企画から担当する場合にも重宝しそうですね～。
ChatGPT：
フリーランスキャリアセミナー
フリーランスのキャリア構築に役立つセミナーを開催します。業界の専門家が登壇し、成功の秘訣や仕事獲得のヒントを提供します。参加者には、自社のマッチングサービスの登録を促します。
Gemini：
1. スキルアップセミナー
テーマ：案件獲得に役立つスキルアップ
- 内容：
・実績作りのコツ
・営業・マーケティング戦略
・時間管理術
・案件獲得に役立つツールの紹介
- 講師：フリーランスとして成功している人
- 参加費：無料
- 目的：
・フリーランスに必要なスキルを学べる
・モチベーション向上
・自社のマッチングサービスへの登録促進
さらにGeminiのここがすごい！
「複数の案を出し、表にまとめる」これはChatGPTでもできます。しかし、表を作成したあと、さらにGoogleスプレッドシートにエクスポートできてしまうんです！さすがはGoogleのAI！
ライターの生き残り戦略を考えねば
勝手に比較して、勝手にジャッジしてみましたが結論、ChatGPTとGeminiの勝負はGeminiの勝ち！ですよね？！
いやー！恐ろしいほどに優秀です！
このままでは職業ごと消されてしまいそうなので、「私」の価値を考えてみたいと思います。
次回のnoteでは「AI vs 自分」をお題にして、私にしかできないことを見つけ出す！そしてライター/広報・PRとしての生き残り戦略を考える記事を書きます！（AIは敵じゃない。。。敵じゃ。。。ない。。よね。。。）
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