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松本 健太郎『なぜ「つい買ってしまう」のか? 「人を動かす隠れた心理」の見つけ方』(光文社新書、2019年)を読みました。

マーケティングにおけるインサイトの切れ味鋭い入門書です。最近の事例や行動経済学/ナッジとの連関についても解説があり有用です。


本書より…

それは「視点」で考えること。「切り口」といったり、「アングル」といったりする人もいますが、とにかく考える対象となる物事を、さまざまな視点から見つめてみる。そうするなかで有効なメッセージ、つまりは「新しい価値」が見つかる、と多くの広告クリエイターが口をそろえていいます。
(略)
要するに、モノ自体は変えずに、とらえ方を変えて「新しい価値」を見つける、ということ。

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