がんをめぐる冒険(50)がんとお金=保険の話①支払免除つき保険に救われた

 がんのきっかけになった〝しこり〟ができてからというもの、クリニックから総合病院に紹介してもらい、CT検査、手術、生検と毎回2~3万円。がんの疑いが出てからさらに全身のPET検査、MRI、脳のCT検査で目が飛び出る額がバッサバッサと飛んでゆきました。
 手術入院2回、3割負担でも合わせて30万円越え。差額ベッド等オプションナシの最低ラインです。高額医療の限度額認定証はもらっていますが、それを出してもかかりました。
 たまたま、その年の夏に叔父の家の売却までの手伝いをして、親戚からお小遣いをもらっていたので、多少余裕があったのでお金のことは考えずにいられたのは不幸中の幸いでした。
 そして医療保険かけといて良かった!

 私は、総合医療保険とがん保険に入っていて、医療保険は入院、手術、33大疾病になったら以降の支払いが免除されるというもの。がん保険は「もしがんになったらラッキー!」と喜べたら、という逆張り(⁉)お宝保険で、こちらもがんになれば支払いは免除され、どちらも死ぬまで保険金は請求できます。支払い自体も65歳と70歳で終了です。

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