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西洋の唯物論に翻弄されるカレンダーと、敗戦へのきっかけ

かつての日本のカレンダーは日付を知るためという役割だけでなく、吉凶などの情報を知るため必要な占いの資料でもありました。

とるとかそういうことが中段に書かれていますから、中段という項目がありました。それは十二直という日にちごとの吉凶ではあったのですが、迷信だと一蹴されてしまいました。

また、下段にあるさい下しきなどの文言は日取りと呼ばれていたものです。今でも日取りは使われている言葉ですが、元々はここで使われていたものでした。

当時のカレンダーは情報沢山ありますね。月の満ち欠けやお祭りについての記載もありました。でも、今ではポピュラーとなっている六曜の記載は実はありませんでした。

六曜がなぜ記載される様になったのか。
見えない力が迷信だと言う西洋の日本弱体化政策によりどんどん記載が減っていき、カレンダーはシンプルなものに変わっていきました。
しかし、今度はシンプルすぎて寂しくなってしまい新たに六曜を占い情報として採用したのです。

元々占いの項目があったものを削除したのに、別の占いを載せたことがどうもおかしいとは思いませんか。

そして、六曜では吉日とされる大安の日に真珠湾攻撃は行われ、太平洋戦争が始まりました

日本の敗戦は見えない世界を一蹴させたことで弱体化させられ、敗戦のきっかけを作っていたのです。

見えないものをないがしろにした結果、日付の設定を誤ったのは大きなミスだったと言えるでしょう。
非科学的だと否定することがどれだけの悲しみを生み出したか計り知れません。
ひとりひとりが見えないものもある程度分かっていくことが大切なのは未来を良くするために他ありません。
皆さまもこのようなことに興味を持たれましたらぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。