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小説家による呪術廻戦

呪いなんていうのは良くあります。
強弱を無視すれば、何も大袈裟なものではありません。

怨念を残して悪霊になる様な話もありますが、悪口を言ったり悪だくみをするような考えの時点で呪いとなっています。

小さく弱くともゼロではありません。
呪いは跳ね返ってきます

これはある小説家の呪いの話です。

今東光さまという新進気鋭の小説家がおりました。

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しかしながら、文藝春秋の社長だった菊池寛さまから嫌われていました。

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小説を出しても、雑誌には扱ってもらえなかったのです。

今東光は腹を立てました。
そこで菊池の悪口を各所に言ったのです。

今東光は見えない力の才覚がありましたから、効果は抜群でした。
しかし、菊池は激怒し、小説家として社会的抹殺を行ったのです。

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小説家としてやっていけなくなったものの、見えない力の才覚があったこともあり、僧侶に転身しました。
天台宗の高僧になられたのですから、世の中分からないものです。

松本清張さまもある2人の小説家について述べています。

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一人は才能に恵まれたものの、師匠を軽んじて馬鹿にしていた。
一人は才能はそこそこだったものの、寡黙だった。

才能に恵まれた方は大成せず、寡黙な方が大家の作家となったとのことです。

こういうものも広義の呪いの跳ね返りなのです。
相手を悪くしようという心がけが既に問題ということです。
わたしは瞑想を重視しているのは欲のコントロールもありますが、見えない力を少しずつ扱える様になると悪い方面にも思案してしまうケースがあるためです。
きちんとコントロールできないと見えないものの能力開発はロクな結果を招きません。
しっかりと学んでいきたい方はぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。