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中国の神霊

日本で呪いというと一部の危険な方々が用いてくるというイメージがあります。

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しかしながら、見えない世界の技術の本場である中国ではそうではありません。案外普通の人が呪いなどを学んでいて使える場合が多々あります。

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霊符を扱う人のことを符法師と言いますが、民間レベルの符法師が藁人形を動かしたりします。

台湾もすごい技術があります。

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死者による占いというのがあるからです。

どういうことかというと、子どもが亡くなったときに、占い師が子どもの魂を引き取ります。

49日という言葉は日本でもありますが、ここでも49日というのは重要な期間で、専用の呪術器具に魂を入れて、儀式を行うのです。
儀式の後は、その魂は、その占い師のために使役することになります。

主人は占い師ですから、何かの問いに対して答えるのが仕事ですから、その答えを子どもの霊が探すのです。霊が情報を集めることができたら、これほど心強いスパイはいませんからね。

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日本では神霊を使役した占いっていうのは六壬くらいなもので、あまりそういう占いは多くありませんね。

近所の国であっても、随分違うように見えますが、根っこは同じですから、参考になる部分もたくさんあるわけです。
見えない世界も理論を学んでいくと、かなりルーツは同じところにあったりしますから、背景にあるものも含めて学んでいくと後々大きなつながりが見えてくると思います。
見えない世界に興味のある方は、是非一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。