見出し画像

天帝と呼ばれる辰星

色々な惑星についてお話しましたが、辰星と呼ばれる水星についてです。

この星は沢山の異名があります。
免星、小正、細爽、能星、安周星、鉤星などです。

水星と名のつく様に、水の神様ですから、海や川などの地上の水の気とリンクしていると考えられていました。

数千年も前の自然観察の結果なので、もちろん凄いところもあるのですが、科学的な精度は劣るところもあります。

当時の人からすると水星の方向をさらに真っ直ぐ進むと宇宙の中心があると考えていました。

地上の中心が皇帝であるならば、天の中心は天帝となるわけです。

地上の皇帝には皇后がいますが、天帝にも皇后がいます。それが木星です。

天の気があって、地の気があって、それが合わさって人が生まれるというのが、古代人たちが、人はどこからやってきたのかと考えた上での答えでした。

皆さまも天地人という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、天の気を受けて、地の気を受けて、支えられて、人の世に存在することができるということですね。

画像1

現在では、単なる惑星としか教えなくなった水星には、天帝という背景がありました。
科学偏重の結果、人々はどんどん見えない力を放棄しているという現実があります。
もっとこのような理論の部分も含めて、見えない力のブラッシュアップをしていきたい、目覚めたいという方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。