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水による浄化

火というものが持つ浄化の力というものは大きいのは、お話しました。

火で浄化ができるなら、水でも浄化ができます。
過去にも禊についてお話をしたことはありました。

ただし、夏なら気持ちが良いかもしれませんが、そんな冷水に入っていれば、浄化はできても風邪を引くなど見える世界のものまで損ねては不幸でしかありません。
まさに本末転倒ですから、そんな無理はいりません。

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そこで、浄化のために水しぶきを用います。

ですから、準備するのは塩水と榊の枝です。

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準備ができましたら、左手に塩水を入れた容器、右手に榊の枝を持ちます。
そして咒を三度唱えます。

神火清明
神水清明
祓へ給へ
清め給へ

唱え終わったら、榊の枝を塩水に浸します。
左の方向に濡れた榊の枝を向けて、二回パラパラと水しぶきを振りかけます。

次は右の方向に濡れた榊の枝を向けて、二回パラパラと水しぶきを振りかけます。

最後に左の方向に濡れた榊の枝を向けて、二回パラパラと水しぶきを振りかけます。

水しぶきを使うことで、場を浄化できるということが分かったと思います。
実際には、この方法も、もっと面倒な作法が色々あったりしますし、水できれいになったというだけでなく、様々な理論も含めて、体系的に学ぶということもできます。
見えない世界について、より深く学んで自分の人生に好影響を与えていきたいと思う方はぜひ一緒に学んでいきましょう。



これからも良い記事を書いていきます。