見出し画像

天地の共感

地の底に降りて、地の神とつながっていくことでインスピレーションやアイデアにつながっていきました。

地に降りていくということは、過去のとのつながりを持つということなのです。

実はこの過去というのが重要で、自分の現世だけの話にとどまりません
他人のことも含めた過去とのつながりなのです。
思いつくと簡単には言っていますが、小説家のように多くの人の心に届くようなものですからね。

過去の記憶というよりは、過去の感覚というものが地の下深くにあるということでしょう。
言葉にうまくできなかったとしても感覚を誰かと共有すると共鳴は起こります。

そんな影響を与えるような感覚が自分自身の地下の分身と共鳴し、自分自身も作品に対して共感していきます。

地は過去でしたが、天もありました。
天というのは未来のことでした。

天の場合は理性的なものです。
そのため、政治などの英雄などはこのような感覚を覚えるケースが多いです。
敬天愛人とか、五十にして天命を知るとか、天が出てくることは沢山ありますからね。

地の底には過去の感覚があり、天には未来の理想があるということでしょうね。

人を動かすインスピレーションやアイデアは天や地なんてキーワードが出てくるのはこのような背景があるからです。
見えない世界も論理的に発信することで懐疑的な人からの好奇の視線はかなり和らぎます。
そのように感覚とロジックは両面やっていくことが大切なのです。


これからも良い記事を書いていきます。