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言霊と万葉集

古代から、言葉には精霊が宿り、その力で、人の幸せや不幸にも左右すると考えられてきました。

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たしかに、古代人の古代妄想だと言わんばかりの唯物論者も沢山いるとは思いますが、あの誰しもが歴史で習うであろう万葉集においても言霊については言及されています。

賀茂真淵さまは
言霊は、いう言に即ち神の霊まして、助くるよし
と詠んでいます。

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彼らに問いたいのは、万葉集もおかしな書物なのでしょうかということですね。

また、言霊は事霊とも当時表記されていました。
これは漢字を間違えたというミスではありません。

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言うということは、そのまま事になるということから、事霊としたのです。言ったことは実現するというのは当時から信じられていました。
ビジネス書などでそんなことを聞きますが、万葉集の時代から分かっていたことになりますね。

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もちろん、悪い言葉を使うという行為は避けましょう。

このように言霊の力を使いこなせた空海弘法大師や出口王仁三郎は、様々な奇蹟を起こしてきました。
そんな昔の書物から続いている知識ですから、ないがしろにせずやっていくことが大切です。

そんなに昔から言霊というものがあったのかと驚かれた方も多いと思います。
万葉集については学校で習っても、言霊などの重要なことが書かれている話はスルーしています。
おそらくわざと隠しているのでしょう。
大切なことだと思い、言霊についても学んでいきたいと思う方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。