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ケガレは氣枯れ

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御祓(おはらい)の神さまという記事で、祓を司る4柱の神さまをご紹介しました。



御祓で祓うものの一つに、「ケガレ」があります。


「ケガレ」は元々は大和言葉なので、漢字はなく、音で表現されていました。
そのため「穢れ」という漢字の他に、「氣枯れ」という字を当てることもできます。



穢れというと、身体に何か汚いものをつけてしまった状態を想像しますが、実は精神のエネルギーを消耗し、気力が衰えてしまった状態をいうのです。


そして、完全に氣が枯れた状態を「死」といいます。


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身体から氣が枯れると、燃料切れの状態になり、何をするにも力が入らず、人生の前進力がなくなります。


氣が充満していると心を守るバリアのようなものができるので、精神を強くし心に傷が付きにくいのですが、氣が枯れると心のバリアがなくなり、ちょっとしたことで傷つきやすくなります。


そして、ますます氣が枯れていくという悪循環に陥ります。





神社の御祓でよく言われる「ケガレを祓う」とは、氣が枯れた状態を回復させることをいいます。

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氣を体内に取り入れることによって、氣の圧力が高まり、氣枯れの状態から脱却できます。




神社だから氣が充満しているのではありません。
エネルギーの高い土地を見つけ出して、ピンポイントで神社が建てられているから、氣が充満しているのです。


エネルギーの高い土地には、清浄で心地よい氣が流れていますから、格の高い神社の境内に入ると心身がスッと伸びます。


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自分の体が氣枯れていると感じたら、神社や山などのエネルギーの高い場所に行って、ケガレを祓ってきましょう。



氣枯れも気の状態がどうなっているか、把握していく必要があります。

このように見えない世界に興味のある方は一緒に学びませんか。


これからも良い記事を書いていきます。