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ママの小言~あれ、3兄弟?私より年上の長男が一番大変なんです~

どの家庭も「パパ、いい加減にして!」という感情を少しでも持ったことがあるママが多いと思います。
我が家のパパはとても育児に協力的で、仕事終わって帰って来ると、下の子の離乳食を食べさせて、子どもたちのお風呂も入れてくれます。
しかし、そんなパパでも癇に障ることもあります。
今回は、我が家のパパの話を紹介します。

我が家の3兄弟を紹介します

まずは我が家の自己紹介をさせてください。
☆私はママ(42歳)です
晩婚、高齢出産、病弱な身体ですが毎日を充実させています。
子ども大好き、育児不得意ですが、果敢に挑み続けてます。
ポジティブであることを目標に日々過ごしております。
☆パパ(48歳)、我が家の長男です
コロナで毎日定時に仕事が終わり、17時25分頃には家に帰ってくるはずが、最近ちょっと寄り道をして帰りが遅いことが増えてきました。
精神病持ちで躁鬱の波がありますが、調子がいい時はまともに会話が出来ます。
☆ニイニ(6歳)戸籍上では長男なのに次男タイプです
我が家では一番の大人で空気を読めます。
しかし、ママ大好き過ぎて、ママの前ではわがまま&癇癪がちょこちょこでます。
それでも誰よりも家族思いで頭の回転が速い子です。
☆ヒメ(1歳)兄たちを手玉に取り、悠々自適です。
1歳になりましたが、笑顔で媚びを売り、パパたちをメロメロにしています。
体育会系なのか活発で叫び声が大きく、少しMっ気がある、ニイニ以上に元気いっぱいのパワフルキッズです。

パパあるあるなのか?

我が家のパパは独身の頃から子ども好きの様子が伺え、よく友達の子どもとも気さくに遊んでいました。
その当時は「子どもが生まれたら、ちゃんと子どもの世話をしてくれそう」と頼もしく見えましたが、今思うと精神年齢が低いので子どもと話が合うのだなと思いました。
では、ニイニとパパの大人気ない兄弟喧嘩(?)を二つほど紹介したいと思います。
もしかしたら「パパあるあるなのかも?」と思っていますが、皆さんのパパさんはどうでしょうか?
☆夕飯の飲み物は?
家族で夕飯を食べるとき、パパはいつもビールを飲んでいました。
でも、最近「お酒を飲まなくても済むなら健康的なのではないか」と思い始めたらしく、急に夕飯の時にコーラを飲み始めたのです。
ニイニは勿論、お気に召しません。
ニイニ「パパ!なんで夕飯にコーラ飲んでるの!今すぐ片付けてビール持ってきなさい!」
ニイニの中では大人が夕飯にビールを飲むのは許せるけど、ジュースを飲むのは許せないようでした。
パパ「まて。ビールは身体に悪い!だからコーラを飲むんだよ。健康的だろ?」
パパのこの言葉に唖然としてしまいました。
ママ〈コーラは健康な飲み物では無いぞ、長男〉
二人のけんかが始まり、ニイニが泣かされてけんかは終わります。
その後、私はニイニにフォローを入れます。
ママ「ニイニも食事の時にジュースを飲みたいよね。でもニイニはまだ子供なの。大人になって自分の体の管理を自分で出来る様になってニイニが良いと思ったら食事の時にジュースを自分の責任の下で飲みなさい。」
と若干、大きめの声でパパに聞こえるように言いました。
そして、ニイニにもう一つ質問します。
ママ「ニイニは大きくなったら食事中にジュース飲む?」
ニイニの答えは即答でした。
ニイニ「飲まない。」
とてもいい子に育ってくれています。
☆寿司屋の帰りで
その日は、義父と我が家の5人でお寿司を食べに行きました。
そして帰りの車の中で遊びの延長戦なのか、パパとニイニがどっちが勝ったかという言い争いを始めてしました。
ある程度は二人の話だから口を挟まないでおこうと思ったのですが、何度もお互いが「自分が勝った」と言い張って引き下がりません。
とうとうニイニが泣きながら「自分が勝った」といいますが、それに上乗せするように食い気味にパパも自分の勝ちを譲りません。
大泣きの中、キンキン声で「自分が勝った」というニイニとそこに食らいついていくパパの「自分が勝った」が永遠に繰り返され続けます。
義父がいるので我慢していたのですが、折れないパパについに私も怒り心頭です。
ママ「こういう時は大人が折れなさい!」
ですが、それを聞いて何を思ったのかエスカレートしていきました。
なぜ、ここでやめれないのでしょう。
パパの行動が全く理解できません。
ママ「パパ!いい加減にしろや。」
私の怒り荒げる声が響き、一気に静かになりました。
ニイニのすすり泣く声だけが残ります。
義父も苦笑いすることしかできませんでした。

大事にしたいこと

こんな長男丸出しなパパですが、ニイニやヒメにパパの存在を低く見てほしくはないのです。
人は悪いところや少し人より劣っているところもありますが、素晴らしいところももちろんあるし、何よりパパは子どもたちにとって頼もしい存在であってほしいのです。
そこで私が意識していることを紹介します。
☆パパのお陰で私たちは生活できている
お金を稼ぐことは楽しいことばかりではないということをまず伝え、嫌なことも含め、私たちの為に頑張って働いてきている。
パパを尊敬できる存在ということを伝えるようにしています。
☆ニイニへのフォローはパパを注意しながら、でもけなしたりはしない。
ついパパに強く当たってしまうことが多いですが、子どもは見ています。
決してパパがダメな人というイメージを持たないように注意しながらフォローをするように努力しています。
☆子どもの前でパパを好きなことをアピールする
あくまで仲良しであることのアピールで過度にはしないようにしていますが、パパもニイニもヒメもみんな家族でいることが幸せという気持ちを少しずつ伝えるようにしています。
この内容は、ほとんど私の親がしていたことです。
母のようにうまくは出来ていませんが、私なりに家庭円満に必要なことではないかなと思って実践しています。

まとめ

今回は我が家のパパ長男エピソードとパパの家庭での存在について書いてみました。
家族それぞれいろんな形があると思いますが、我が家は絶妙なバランスで円満家族です。


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