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ノジマTリーグ2021ー2022シーズン開幕!開幕戦の感想を卓球ファン目線で!

ノジマTリーグ2021ー2022シーズンが、9月9日(木)琉球アスティーダ VS 木下マイスター東京(大田区総合体育館)にて開幕しました。

先に書いておきますが、僕はTリーグの人間です。

2018年、卓球の仕事がしたいと思いDNPを退職。横浜に卓球場を作る為、色々と活動していたら、Tリーグ開幕2週間前の10月中旬。当時松下浩二チェアマンから、突然連絡を頂き、「Tリーグで働きたいなら、明日の9時にTリーグの事務所に来てよ」とのこと。

「はい!行かせて頂きます!」と、翌日久し振りにスーツを着て、8時半に事務所着。(厳密に書くと、当時松下さんの秘書のからの連絡だったのですが、僕は松下さんからの連絡と言っています笑)

松下さんと面談をし、とりあえず3か月限定で契約することとなってから、早や4年目。

2021年9月9日に、ノジマTリーグ2021-2022シーズンを開幕することになりました。

そして、開幕4試合が終了。

全てじっくり試合を見ることが出来たわけでは無いですが、ここからは純粋に卓球ファンとして4試合の感想を書きたいと思います。(Tリーグの照井ではなく、ただの卓球ファンのてるいです。)


開幕は、昨シーズンチャンピオンの琉球アスティーダ VS 2位の木下マイスター東京。

琉球の吉村真晴選手はメンバーに入らす、木下マイスター東京の水谷隼選手は、メンバー入りも試合には出ず。両チームともに、キャプテン抜きで、日本人選手のみでの対戦でした。


第1マッチ 木造 勇人 平野 友樹 2 - 0 吉田 雅己 田添 健汰

この試合は、ほとんど見ることが出来ませんでした。どっちが勝ってもおかしくないダブルスで琉球が勝利し、「琉球有利!」と思いました。


第2マッチ 村松 雄斗 0 - 3 及川 瑞基

すみません。この試合もほとんど見られていません。

「村松選手は、アジア選手権で代表権獲得したよな」「2人ともヘアバンドしてるな」くらいで、別業務に忙殺されており、たまに見る程度。

「及川選手、ミスないなー」と思っていたら、きっちり3-0で及川選手の勝ちでした。流石全日本チャンピオン!


第3マッチ 宇田 幸矢 3 - 2 吉田 雅己

ぶっちゃけ、この試合もほとんど見られていません!

恐らく日本でも、トップ100に入る卓球大好き人間!の僕が、Tリーグの開幕戦をじっくり見ることが出来ない、ということで、僕の業務焦り具合が分かると思います、、、

試合に戻ると、宇田選手の方が爆発力はありますが、吉田選手は安定感があります。宇田選手は、コロナの影響で試合が無く、爆発力を感じる機会が少ない。吉田選手は、いつでも安定している。

良い勝負かなと思いましたが、予想通りでした!

そしてこのラリー!
https://youtu.be/FocW-cC9Dwg?t=188

コロナで声を出せない静かな会場が、思わず「おぉーーー!!!!」と沸きました。

しかし、最後は宇田選手!


第4マッチ 木造 勇人 1 - 3 大島 祐哉

この試合もじっくり見ていません、、、

あれ?試合を見ていたつもりが、忙殺されて見ていなかったようです。雰囲気だけ味わってください。

普通に考えると、ダブルスで勝利、アジア選手権選考会優勝の木造選手が有利かと。

しかし、昨シーズンの大島選手のプレーは悪くなく、誰に負けてもより、誰に勝ってもおかしくない、と思わせるようなプレーでした。

5.6年前のフォアドライブの威力でワクワクさせるようなプレーではないですが、基本技術が高い大島選手。ほとんど凡ミスは無く、常に安定しています。

この安定感がありつつ、精度の高いプレーを、大島選手は0-0から最後の1点までし続けた印象でした。

その結果、前半有利と思われた木造選手に勝利!


そして、ビクトリーマッチは 

宇田 幸矢 0 - 1 大島 祐哉

これは予想通りといっちゃ、予想通りでしたね。

ビクトリーマッチは、第3マッチ後に提出します。つまりそれまでに1-2で負けているチームは、第4マッチが勝たないとビクトリーマッチに行けません。

そうなると、第4マッチの選手が1マッチしか出ていない場合は、第4マッチの選手をビクトリーマッチにオーダーすることが多いです。

第4マッチ勝利後、勢いのあるままビクトリーマッチに出場できるので。


ここ数年の結果ですと、宇田選手ですが、大島選手が悪いわけでは無く、第4マッチでも勝利しています。

ちなみに、試合を見ていて、僕は大島選手の勝利と予想しました。これには理由があります。まずは、第4マッチで勝利し、流れが良いこと。

そして、ビクトリーマッチ、4‐1リードで「大島有利!」そこから4ー4に追いつかれますが、次、5-4と得点。

ここで、チェンジエンドなのですが、大島選手は忘れていました。宇田選手がチェンジエンドで移動した為、大島選手はチェンジエンドに気付きます。

4点リードから追いつかれ、何とか1点。普通だと焦っており、チェンジエンドも忘れていたとなると、「はっ!忘れてた!」と一瞬でも、焦ると思うのが普通だと思います。

僕も「大島選手、追い詰められて、チェンジエンド忘れたから、リアクションするよね」と思っていたら、

大島選手全くリアクションしないのです!

開幕戦のビクトリーマッチ。4-1リードから、4-4に追いつかれ、余裕が無い中、必死に1点取り、5-4。そこでチェンジエンドを忘れる。

普通だったら「やべ!俺焦ってるわ!」と思う場面。

しかし、大島選手は、リードから追いつかれ、焦る場面で何とか得点。その後、ルールを忘れているのに、何食わぬ顔。

僕は、その瞬間、Tリーグの先輩に、「大島選手勝ちますよ。今、追いつかれてなんとか取った1点で、チャンジエンドするのを忘れていて、めちゃくちゃ恥ずかしい場面で、全く動じていないですもん。逆に宇田選手が、気付いていたのに、大島選手は、全く動じてなかったですもん」

その後、9-6宇田リードで大島タイムアウト。

9-9になるも、宇田10-9でマッチポイント。

宇田、まさかのサービスミス!

そこから、点を取り合い、最後15ー13で大島選手の勝利!でした。


若手が台頭する中、日本代表から外れ、20代後半となる大島選手が2点取りで勝利!

卓球ファンとしてはめちゃくちゃ良いじゃないですか!

若手も中堅もベテランも、皆が本気で試合をして、勝ち負けを争って欲しいですよね。今、日本でノンカテゴリーで争えるのは、全日本選手権とTリーグのみです。


最後に、木下マイスター東京のベンチでアドバイスをしていたのは、ほとんど水谷隼選手でした。

今までは、邱監督がアドバイスをするので、選手は見守っていただけでした。(もちろん水谷選手も静かにしていました。)

それが、水谷選手が積極手にアドバイスをしていたのは、とても新鮮でしたね。


開幕戦から、ビクトリーマッチの15-13という大接戦!ファンてるい的にもハラハラする試合でした!

しかし、Tリーグ照井としては、吐きそうになるくらいの試合でしたね。21時過ぎに試合終了。そして、スタッフも22時に体育館完全退館と言われていたので、もう試合終了後は、大変でした。


本日、全4試合書こうと思ったのですが、時間がかかりますね。

明日で書く時間が無いので、声で今の気持ちを残せるように考えます。


最後に、ノジマTリーグ2021-2022シーズン 宜しくお願い致します!

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