【卓球】VICTASのトリプルを使ってみた
昨日、VICTASのトリプルを使って練習してみた。忘れないうちに感想を書いておきたいと思う。
前提として、学生時代まで全国レベルで卓球をやり、社会人になり10年以上練習をせずに趣味で卓球をやっている、僕が使ってみた率直な感想である。
トップ選手、初中級者、ママさん、それぞれのレベルによって感想は違うと思うので、僕の現在の卓球レベルを知っている方のみ、参考にして欲しい。
使用したのは、トリプル ダブル エキストラ 黒 MAX。
スポンジ硬度57.5±3。
重量は、パッケージ込みで113g。ラバーのみは76g。
もう一枚。トリプル エキストラ 黒 MAX。
スポンジ硬度55±3。
重量は、パッケージ込みで109g。ラバーのみは72g。
この2枚のトリプルを、インナーフォースレイヤーZLF、83gに貼り、ラバーを貼った総重量は、193g。かなり重い。
現在使用しているラケットは、クリッパーウッドWRBに、テナジー05、ファスタークG-1を貼り、総重量193g。
早速使ってみた感想を、トリプル ダブル エキストラ 黒 MAXは、使えるかもという評価だ。
テナジー05の弾み回転を10とした場合、トリプル ダブル エキストラは、弾み7、回転12といったところか。
次に良い点と悪い点を。まず良い点。
回転がかかるので、カウンターとループドライブがしやすい。明らかに今のラケットよりも入る確率が高くなった。イメージとしては、ミスが半分位減った。半分はすごい!
これは、ラケットがインナーフォースなので、クリッパーウッドよりも弾まず、軟らかい影響もあると思うが。
次に悪い点。
これは仕方ないのだが、弾まない。身体を全く鍛えていない34歳が使うと、明らかにパワー不足のボールとなる。その為、下がって打つと、相手にとってはちょうど良いボールとなってしまう。
良い点、悪い点は、粘着ラバーとしては当たり前の結果となってしまった。ここからは使用してみた感想を適当に。
・使いやすい。
キョウヒョウみたいな、本当の中国ラバーと比べると、硬くないし、弾む。中国ラバーは、カチカチで弾まないが、めちゃくちゃ回転がかかり、クセ球が出しやすい、という尖りまくったロッカーみたいな存在である。
中国ラバーを使いやすく、よりマイルドにしたのが、トリプルダブルエキストラ。自分たちのやりたい音楽を追求しても、全く売れない為、万人受けするJ-POPのテイストを取り入れはじめた、みたいな存在か。(どちらも売れなそうなロッカーだな、、、)
弾まないが、そこまでストレスを感じることなく使用することが出来た。中国ラバーを使うというのは、ストレスとの戦いでもある。テナジーを使えば、適当に打っても入るが、中国ラバーは正確に打たないと、ミスしてしまう。
トリプルダブルエキストラは、マイルドな仕上がりなので、そのストレスも軽減されている。ちなみに、イメージとしては、テナジーはオートマ車。中国ラバーはマニュアル車だ。
・サーブレシーブは練習が必要
弾まないので、今までのイメージでサーブを出すと、ネットミスをしてしまう。逆を言うと、回転をかけてもサーブが台から出にくいというメリットとなる。
レシーブも同じで、今までの感覚でストップするとネットミスをするので、押し加減を探る必要がある。
・バックで使うにも練習が必要
バックよりもフォアの方がパワーがあるので、フォアであれば使いやすいという印象を受けたが、バックとなると、よりラバーの特徴を感じることとなる。
つまり、より弾まなさを痛感するのだ。基本的には、ドライブしてもプッシュをしても威力が無いので、一発で決まるとは思わない方が良い。
プッシュ系はスピードが出ない為、特にストレスを感じる。ブロック含めて常に回転をかける意識でバックは打った方が良いと思う。
現代卓球であれば、バックは常に回転をかけるように教えられているが、僕ら世代はハーフボレーから習っているので、常に回転をかけることが出来ない。よって、僕がバックで使うのは難しい。
・カットブロックがやりやすい
弾まずに、回転がかかるので、カットブロックがやりやすい。今のラケットよりも、カットブロックをした時の感覚の良さ、気持ち良さは5倍になる!(しかし、僕はバックでは使えないのだが。)
次に、トリプル エキストラ 黒 MAXの感想を。
こちらは残念ながら、使えないという評価だ。テナジー05の、弾み回転を10とした場合、トリプルエキストラは、弾み5、回転11といったところ。
基本的なイメージは、ダブルエキストラと同じで、性能が7-8割といった感じか。クセはほとんど感じられず、安定的にボールを入れるのはやりやすい。
僕個人としては、トリプルを使うのであれば、まずダブルエキストラを使った方が良いと思う。
今改めて、商品ページを見ていると、そもそも性能値が載っていた。しかし、各項目いまいちイメージが沸かないので、参考として貼っておく。
上がダブルエキストラ。下がエキストラ(VICTAS、商品ページから引用)
他にダブルエキストラとエキストラの違いを。
ダブルエキストラはスポンジがブルー。シート表面はテカテカ光沢がある。まさに中国ラバーのような鏡面度だ。使用前にボールの上からラケットを押し付けてみると、一瞬だけくっつき、ボールを数ミリ持ち上げることが出来た。(中国ラバーは完全にボールがくっつき持ち上げることが出来る。)
エキストラはスポンジがブラック。シート表面はダブルエキストラよりも光沢が無く、曇りがあるように感じる。ボールはほとんどくっつかなかった。
最後に。
学生時代、キョウヒョウ(スピードグルー有り)を使っていた為、あの時の感覚が忘れられず、ここ数年発売されている粘着系ラバーを使っても、どうしても物足りなさを感じてしまう。
更に、筋力も技術も圧倒的に落ちているので、粘着系ラバーを使用することが難しい。それでも、ダブルエキストラは使えるかも、と思ったのは、僕的には驚きだった。(高評価ということ)
粘着系ラバーへの変更を考えている方は、今と同じプレーは出来ないとして、ラバーに合わせての打法や戦術を練習が必要。ラケットとの組み合わせの影響も出やすいので、是非ラケットも研究してもらいたい。
以上、高校1年生振りにトリプル(当時はTSP)を使ってみた感想でした。
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