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【サウナレポート】老舗サウナセンターに行き、すさまじいロウリュを体験したはなし

鶯谷にある都内の老舗サウナ、サウナセンターに初めて行った。

日曜の14時。友人とサウナセンターに集合。入口前で記念撮影。靴入れに靴をしまい受付へ。土日祝は、8時間1,800円のみ。

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「本日大変混んでおりまして、ただ今57人が入館しております。洗い場、サウナともに順番待ちが発生しておりますが、宜しいでしょうか?」と受付の方。

しかし、ここで帰るわけにもいかない。家から2時間かけてサウナセンターに来ているのだ。「せっかく来たので入ります」と伝え、靴のカギを預け、ロッカーのカギをもらう。

「ご利用はしたことはありますでしょうか?」と聞かれ「初めてです」と回答。丁寧に案内をしてもらい、ロッカーへ。

ロッカーは1階。サウナ・浴室は6階だ。ロッカーは細長い形。ロッカーの中に、館内着とバスタオルとフェイスタオルが入っている。サウナで”ととのう”ための6ステップポスターが貼られていた。

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早速館内着に着替え、タオルを持ち、エレベーターで6階へ。

エレベーターを出ると左に、館内着を入れるボックス。鍵は無くニューウイングタイプだ。混んでいるだけあって、残り2個しか空きがなかった。

右側には鍵付きの貴重品ロッカーがあるので、スマホや財布はそちらに入れれば問題ない。

裸になり、フェイスタオルを持ち、入浴。浴室内は、なかなか混んでいる。しかし、受付の方に教えてもらったイメージよりも混んではいない。

身体を洗い、お風呂へ。42.5度の熱め、しかも激しいバイブラの為、かなり熱い。熱めのお風呂が好きな僕は嬉しい。

14:20、サウナ横にある麦茶を2杯飲み、氷を口に入れて、いざサウナへ。

サウナは3段。とても混んでいる。空いていた1段目に座る。目の前に大量のサウナストーン。テレビは焚火の映像が無音で流れ、その前に小さな時計が置いてある。ちなみに、外の時計より1・2分遅い。

サウナにある時計、全て微妙にずれている

僕の好きなサウナあるあるだ。

サウナに戻る。中央に12分計があり、入口近くの温度計は90度。奥の温度計は100度。

1セット目の間に、1段目、2段目、3段目と移動したが、段差ごとに激しい温度差がある。1段ごとに10度上がるとよく言われるが、特に3段目は一気に温度が上がるので注意が必要だ。

10分なんとか入り、水風呂へ。水風呂は、15度台。とても気持ち良い。

休憩は、水風呂横、クーラーの効いているペンギンルーム、エレベーター横にある外気浴スペースの3種類がある。1セット目は、ペンギンルームで休憩をした。

全部で合計5セット入ったが、休憩場所に困ることは無く、どこかしら座って休憩することが出来た。


ペンギンルームでしっかり休憩した後、次は、15時からのアウフグースを狙う。初めてなので、何分前くらいからサウナに入れば、アウフグースを受けられるかが分からない。入れないのは嫌なので、14:50にサウナに入ることにした。

しかし、10分前に入るのは、かなりしんどい。その為、サウナの前に、休憩したニュートラルな状態で、水風呂に入り身体を冷やした。これはかなり冷たかった。水風呂の中で、ブルブル震えるほどだ。

身体を冷やして、14:50にサウナへ入る。2段目に座り、その後3段目に移動。14:55頃に坊主が少し伸びた感じのスタッフの方が入り、換気を行う。

結果的には、14:50で入らなくても問題無かった。約5分前位までは、サウナの出入りがあるので、14:55までに入れば問題無いと思う。

そして、15:00から、アウフグースの開始だ。その際には、1段目6人、2段目6人、3段目4人の計16人で満員。坊主頭が伸びた感じのスタッフの方が、まずジンジャーのアロマ水をサウナストーンにかける。

この1回目のロウリュが凄まじい。サウナストーンにジンジャー水がかけられた2秒後、熱風が届いた。この熱風は本当に熱い。思わず顔を下げないと耐えられない程の熱風だ。

ロウリュ後、優しいアウフグースを2回浴びる。2段目、3段目に風を送る為に、スタッフの方は、サウナーの間へ移動してタオルで熱風を送る。

3段目は、元々温度が高く、ロウリュでさらに熱い。そして、1段目、2段目の方のアウフグースも浴びることになる。これもかなり効く。

優しいアウフグースの後、2回のロウリュ。これで「あぁ熱い!もうキツい!熱過ぎで背中が焼ける!熱過ぎて乳首が取れそう!」と悲鳴をあげたくなるほど熱かった。

そこからの強めのアウフグースを2回。「もうダメだ...」と思うと、ここで終了とのこと。皆一目散とサウナから出たのは言うまでもない。


3セット目を終了し、4セット目で16:00のアウフグースを狙う。先程の経験を活かし、水風呂で身体を冷やした後、15:50より遅めにサウナに入る。

サウナ内に入ると人が少ない。3段目が空いている。「え、3段目空いているやん。最初から3段目キツイよな。でも3段目じゃないと来た意味ないよな。よし!」と気合を入れ、最初から3段目に座る。

3段目、流石に熱い。「これは結構きついかもしれない...」と思っていると、15:55の換気の際に、スタッフの方が「サウナ満員なので早めにアウフグース開始します」とのこと。「やった、これは助かった!」と一安心。

16:00前、さっきと同じ、ボーズ頭が伸びた感じのスタッフの方によるロウリュが始まる。先程は、ジンジャーのアロマ水だったが、今回はネッパ?と聞こえた。わからないが、とにかく良い香りだ。

最初は、優しいアウフグース。ここまでは何とか耐えたのだが、次のロウリュの際に、途中退出するサウナーが続出した。

1人が退出すると、周りも続く。「おいおい、途中で出るなよ」と言いたいのだが、とてつもなく熱いので「そりゃ退出しちゃうよね」と共感する気持ちの方が大きい。

途中退出した人が多く室温が下がったと判断したのか、スタッフの方は、最後の最後におかわりロウリュを行った。その時点で限界だった僕は、ロウリュをする直前に、2段目へ移動した。(すでに半分ほどが退出していた。)

最後のロウリュが終わると同時に「サウナマットを全て交換するので、皆さん退出願います」とスタッフの方。「交換しなくても、すぐに退出させて」と、急いで水風呂へ。

水風呂で身体を冷やした後、全身もののけ姫のアシタカのアザのような、あまみが出ながら休憩。

これで終わりと思いきや、あまりにも気持ち良かったので、さらに1セット。合計5セットを行い、終了。


5階は、食堂と化粧室。化粧室には、化粧水、乳液がある。食堂はアルコール提供が無いので、スルーした。しかし、リーズナブルで美味しそうなので、アルコールOKであれ是非行ったみたい。

4階は休憩室。漫画はボチボチあった。最近読みたいと思っている幽遊白書は無かった。どこのサウナもハンターハンターはあるのに、幽遊白書は置いていないことが多い。

3・2階はカプセルルーム。イメージよりも綺麗だった。


サウナセンターを検索すると、施設自体は古いと書かれているが、清潔に保たれており、とても良い施設だ。北欧、ニューウィングよりも、綺麗に保たれている印象だ。マナーの良い方が多く、ストレスを感じることなく、サウナを楽しむことが出来た。

次回は、カプセルホテル宿泊で利用したいと思う



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