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最近のできごと6つ

月曜から夜ふかし

寝る直前、リビングで月曜から夜ふかしを少しだけ見た。色んなディープな街で、酔っぱらいにインタビューしていた。

視聴者は、こういう人のダメな部分を見ることを純粋に楽しんでいたり、こんな人になってはいけない、自分はここまで酷くない、とエンタメ、反面教師、自己肯定の維持として見ていると思う。

僕も、そう思おうとしたが、最後に気付いた。「全部俺だ…」

酒に酔ったおっさん達の失敗をすべて経験していて、愕然とした。「俺は月曜から夜ふかし」の酔っぱらいおっさん達と一緒なのかと。今後は気をつけようと強く意識した。


キャンドル・ジュン

最近、キャンドル・ジュンさんが話題になっている。久し振りにキャンドルさん、ジュンさん?の姿を見たが、昔初めて見た時よりも見え方が違うように思えた。簡単に書くとインパクトを感じなかった。

キャンドルさんを初めて見た時は、鹿の角ピアスに全身タトゥーという衝撃のルックスに、なんだこのインパクトの塊みたいな男は!と思ったのだが、キャンドルさんのことをすでに知っている。キャンドルさんが歳をとった。僕も歳をとった。社会が昔よりもユニークな人を認めるようになって来ている。みたいな理由で、インパクトを感じなくなったのだろうと思う。


ピアスの向こう側とばあちゃんのおっぱい

電車で座っていると、向かい側のつり革に男性が立った。下から見ると、黒のアシックスのスニーカー、右手にはスーパーの袋を持ち、さくらんぼのパックに298円の値引きシールが貼られているのが透けて見える。腰まであげた少し長めのショートパンツ。白いスウェットをパンツにインしている。

なんとなく「服装ダサいな」と思っていたのだが、目線を上げ後頭部を見ると、白い帽子を被り、両耳に大きなピアスの穴が開いていた。

ピアスというかペットボトルキャップくらいのリングが両耳にはめ込まれているという表現が正しい。キャンドルさんと同じくらいでかい穴が耳たぶに開いているのだ。リングの穴からは時空が歪んているわけでなく、あたり前に向こうの景色が見えている。孫悟空がピッコロ大魔王の身体を拳で貫いて出来た大きな穴くらい、向こうの景色は鮮明に見えている。

この両耳のピアスを見て、「服装は一般的な感覚だとダサく見えるけど、このピアスがあると、お洒落、もしくはめちゃくちゃ個性的な人とプラスの評価になるな」と思った。

同時に「耳に大きな穴を開けるにはどれくらい時間がかかるのだろう」と疑問に思う。恐らく小さい穴から徐々に大きなピアスをつけていくのだろうが。歳をとってくると、いつか穴が重力に負けて、細長くなって来たりしないのだろうか。最終的に肩に耳たぶが触れるくらいまで伸びるみたいな。

耳たぶが垂れ下がることをイメージすると、ばあちゃんのおっぱいを思い出した。昔の人はプラシャーを着けないので、おっぱいがとんでもなく垂れ下がっているのだ。まさに、志村けんのひとみばあさんのおっぱいであり、垂れ下がっているというよりも、伸ばしたおもちのようだった。

本来、おっぱいというのは安心感を与えるものだと思うのだが、ばあちゃんのおっぱいは怖くて恐怖しかなかったのを思い出した。


上っ腹が痛い

最近、上っ腹が痛い。昔からお腹が弱く、下っ腹が痛くなり、苦しんだことは何度もあるのだが、上っ腹が痛いのは初めてだ。痛むと「痛ててて」と身体を前傾させ上っ腹をさする。原因は疲労とストレスだろうというのは分かりつつ、身体の衰えを感じた。

痛む周期が増えて来たので、これは胃潰瘍だとか、そんな感じかなと調べると、多分そのあたりらしい。周りに聞いてみると、「逆流制食道炎で俺も痛んだことあるよ」「たぶん胃炎ですね」とか、とにかく身体の中がダメージを負っていることは理解した。

「9月に人間ドッグ受けるかー、もしとんでもない病気になってたらどうしよう、仮に余命2年ですとか言われたら俺はどうするのかな?」と考えてみた。

「別に葬式する金はあるから、気にしてないけど、公表したらわざわざ会いに来てくれる人とかいるのかな?家族以外であんま思い浮かばないなあ」「どうせ死ぬならやりたいことやろう、ということで、仕事辞めて何かしたりするのかな?」「やりたいことはあるけど、死ぬ前にやりたいと思うことはないなあ」「結婚したいけど、保険金が入るならまだしも、死ぬ人と結婚する人なんていないからなあ。」

そう考えると特別なことはしないかもしれない。「多分お世話になった人、関わってくれた人と飲みに行くんだろうなー」と。きっと照井と飲むラストということで全員奢ってくれるだろうし、美味い酒が飲めるんだろうな。

とにかく健康には気をつけようと思った。ちなみに今は下っ腹が痛い。「痛てててて」


洗濯機と予想外のギフト

実家の洗濯機が壊れた。ガタガタと明らかに「壊れていますよー、買い替えて下さいー!」と洗濯機が言っている。

両親はノジマで洗濯機を買ったようだ。土曜日、朝起きると「今日洗濯機が届くから」とのこと。別に僕は何をすることはない。玄関に置きっぱなしだった、炭酸水2ケースを部屋に移動させるくらいだ。

ピンポンのチャイムが鳴り、配送業者さんが来た。母親は「よろしくお願いします!」と迎え入れるが、僕はリビングでパソコンをいじっていた。別に僕までわざわざ顔を出して挨拶する必要は無い。

と思いつつ、気になって覗きに行った。「こんにちはー」と挨拶すると、配送業者のお兄さんがカッコよくて驚いた。汗だくのおじさんをイメージしていたのだが、全身を黒でまとめ、アンダーシャツの上からもわかる鍛えられた筋肉。母親との会話もスマートにこなしている。そんなことを思っていたら、設置は終了。あっという間の出来事でお兄さんは帰って行った。

母親に「お兄さん爽やかでカッコよかったね。あと、手際良すぎじゃなかった?俺の人生で共にトップだと思うわ」と聞くと、母親も全く同感とのこと。洗濯機を買ったら思いがけないギフトをもらい親子で感激した。


同級生飲み会

卓球の同級生飲み会を開いた(トップの写真)。春に鹿児島から転勤で来たK君が、「同級生飲みしたいなー」とのことでやることになったのだが、共に忙しく計画がいまいちで、僕含めて5人とK君の子供が集まった。

高校、大学とライバルとして戦った同級生と初めて集まって飲んだ。もちろん楽しい時間に決まっている。そして、もちろん僕以外結婚して子供がいた。K君の子供は12歳。S君の子供は中1らしい。「え?何歳で結婚したの?早くない?子供でかくない?」

同級生飲み会は、また次回も開催したいと思いつつ、「独身の仲間がいるかしら」と気になる。

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